flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

堀留ポッポ道

2014-08-24 00:00:00 | RODEN-哀愁のRailway-

(浜松市中区)
 昭和54年(1979)浜松駅付近立体交差化事業が完成するまで存在した、国鉄浜松工場と東海道線を結ぶ連絡線の跡地を公園散策路化したものである。公園内には小型の機関車が静態保存されている。大正7年(1918)大日本軌道鉄工部製造のタンク式蒸気機関車であり、軽便鉄道であった東濃鉄道(新多治見―御嵩)A形2号として使用された。大正15年(1926)東濃鉄道線の内、新多治見―広見間が国有化され太多線となり、ケ90形91号と改番された。昭和3年(1928)軌間が762mmから1067mmに改軌されるまで使用され、その後は国鉄浜松工場に保管された。
      


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« モエレ沼公園 | トップ | 大和 高田城 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿