flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

松阪城

2006-12-12 00:00:50 | 城郭・城下町
(2005年12月10日訪)
 天正十二年(1584)近江日野城主であった蒲生氏郷が築城を開始し、四年の歳月をかけて参宮街道の移設、城郭並びに城下町を完成させた。
天正十八年(1590)氏郷が小田原北条氏との戦いの功により会津に転封し、代わって服部一忠が入城。
文禄四年(1595)一忠は豊臣秀次事件の連座により自害している。
続いて古田重勝が入城、元和五年(1619)からは紀州藩領地となった。
天守は正保元年(1644)大風により倒壊し、それ以来天守は無い。
また、三重県伊勢地域において、天守が残存、復興したところも無い。
  
(関連記事:松阪

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長篠城 野牛郭 | トップ | 天龍村 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿