(宇賀福神社 神奈川県鎌倉市佐助)
文治元年(1185)源頼朝が見た夢のお告げにより、佐助ヶ谷最奥の清水の湧くこの場所に洞を掘り、社を建て宇賀神を祀ったのが始まりとされる。また、正嘉元年(1257)には北条時頼がこの清水で銭を洗い一族繁栄を祈ったという。神仏習合により宇賀神が弁財天と同一視されていたが、明治維新の神仏判然令により神社となり、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とした。隧道の参道は昭和になってから開削されたものである。
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