flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

中泉

2006-02-24 00:00:02 | 街道・宿場町
(静岡県磐田市)
 過去には昭和57年に一回、平成2年、3年に一回ずつ訪れている。
駅の改築や街路整備は進んでいるものの、明らかに以前より閑散としていた街並み、ここは旧東海道筋でもある。
 中心地活性化を目標に、「天平のさと」なる住居商業複合施設が建ったようだが、空きテナントばかりでエスカレーターの音が虚しく響くばかりであった。またそのすぐ隣では、商業施設の解体がされており、今のままでは良い方向に向かわないことを実感した。

 市役所に寄り、そこに隣接する遠江国分寺跡を訪ねた。
季節柄、梅の花が咲き始めていて、心安らぐ光景であった。
国分寺跡の東隣には、当時の仏教保護のために天平時代に勧請された府八幡宮が鎮座し、楼門には八幡神なる神像を祀り、遠江国の中心地であった頃の雰囲気を残している。
      

続いて、見付の宿場町へと歩いて行く。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする