紅と福の週便り

紅太郎は虹の橋へ旅立ってもブログの中ではずっっっと一緒です。弟福太郎の成長を優しく見守ってくれることでしょう。

ちび紅太郎

2007-10-27 19:58:24 | 若~い紅太郎
                           




 紅父も紅母も紅太郎の赤ちゃんの頃を知りません。 以前みくさんからバトンがまわって来たときに少しお話しましたが紅太郎と出会ったのは紅太郎がもう生後4ヶ月近くの頃でした。犬の成長は早くて,6ヶ月でもう大人の体格に近くなり、1年で成犬になるそうですからこの時の紅太郎は幼児というより5,6才の子供、という感じでしょうか。 ペットショップのオーナーの話ではもう「薹(とう)が立っているのでもう少しで売り物にならないところだった。他の兄弟は早く売れたけれどこの子だけ残って・・・もう少ししたら養鶏場の番犬になるところでした」とのこと!この言い方には大変憤りを感じましたが、大切なのは紅太郎との出会い。 1件目に入ったペットショップにはかわいい赤ちゃんの柴犬がいましたが何故か心が動かなかったのに(あんなに子犬が欲しかったのに!)、少し人間を警戒しているような、でも人を求めているような紅太郎の仕草が心を捉えて離さなかったのです。紅父も同じ思いだったようで、ただ見に行くだけの予定がその日のうちに紅太郎を我が家に迎え入れることになりました。  




これは初めて紅太郎に会った時の様子。紅太郎特有のあの変な「にーっ」という笑い顔を浮かべ、足を踏ん張り、喜びとも不安とも、なんとも言い表せないような様子でした。 きっと自分だけケージの中に長く取り残され、不安いっぱいだったのだと思います。子犬にとってケージの中の1,2ヶ月はどれだけ長く感じたことでしょう。






何の準備もないまま連れて帰って来てしまって、二人は大あわてで犬小屋や首輪の準備をしました。今から思えば可哀想なことをしました。紅父があんなにすんなりOKを出してくれるとは思っていなかったのできちんと勉強していなかったのです。いきなり首輪はどんなに怖かったことでしょう。(反省)



我が家に来て5日目くらいの紅太郎。雨の中で遊んで濡れてます。目がまだ少し疑い深げでしょう?



このしとだれ? へんな四角い光るものなに? あやすい~~~。


遠巻きに私たちを見つめる紅太郎


なんだろー。あの四角いのー



ボールとブラシで遊んで疲れまちた。



だーーっ。ケージよりは広いけろ、わかんないことばっかし。疲れたぴー




こちら乾いている紅太郎



ぼく、ここで暮らす・・・・の?


「 そうだよ     本当に・・・よく来てくれたね 」
コメント (18)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散歩再開! | トップ | ゆず »
最新の画像もっと見る

18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よかった~~(泣) (かあさん)
2007-10-27 20:42:17
紅太郎君
この家にもらわれてよかったね。
幸せに生きるって特別なことでなく
愛し合って 支え合っていくことって
思いました!。
久々に泣いたな~~!
返信する
いらっしゃい (kaho)
2007-10-27 20:51:54
私も泣いたー
「ぼく、ここで暮らす・・・・の?」って不安そうに、でも嬉しそうに見上げるその顔が、あーーーん
長い間ゲージの中で過ごしてどんなに不安だった事でしょう。何人もの人が紅ちゃんに会いに来てくれただろうけど、誰も連れて帰ってくれる人はいなくて、もう諦めかけている頃、紅母さんたちに出会ったんだよね。運命よ!紅母さんに会えるまで、ずーっと待ってくれてたのよ。
いい家族に会えて良かったね、紅ちゃん
返信する
福が・・・ (まうまま)
2007-10-27 21:07:05
残り物には福があるって
大きな「福」だったね、紅太郎君。
紅太郎君の小さい時の写真は
うちの「まう」そっくり。
当時は鼻の周り黒かったのね。おなじだわ。
かわいいよねぇ。
返信する
Unknown (ひろし)
2007-10-27 21:18:02
いい話だね。
紅も紅父母さんの家にもらわれて良かったよね。

だけど、幼少の頃のがくはタヌキ系の顔、紅ちゃんはキツネ系の顔。いまも変わらないなぁ・・・。
返信する
Unknown (紅太郎母)
2007-10-27 22:40:28
はじめに・・・皆さんすみませんっ。今日のお話は決してそんな意味で書いたつもりなかったのですが、なんだかドラマティックになってしまったみたいで・・・時々紅父と話すのです。もし養鶏場に行っていたらどうだったかね~って。母役の私としては今が一番幸せって思いたいのですが、案外「オレは男だぜ~。わんわん!吠え放題!ご飯がうまいぜ。がっと働いてがっと眠る。」って犬として幸せだったかも知れないんです。ただ一つ確かなのは紅が来てくれて私たちが幸せだということ。これだけはこの縁に感謝しています。

 かあさん

そんな風に言って下さって有り難うございます。紅太郎幸せかな~?そうだとすごく嬉しいな~

 kahoちゃん

えーん私まで泣けてきた~~。ほんとあの時紅父が「行ってみっか?」って言ってあの店に行かなければ紅に会えなかったんだよね~~。それを思うと怖くなる。だって紅でないといけないもん。待っててくれたんだよね~。

まうままさん

そうですね。 福は私たちへの福でした。 まう君似てるんだ~~。嬉しい~~ この口のまわりの黒いの・・・「泥棒顔」くくくっ、(チョビままさん命名・私この表現大好きっ。)ですよね。いたずらして泥を顔につけてるみたい。

 ひろし君

うん。私たちの方こそラッキーでした。
ほんとね~ 紅は子狐みたいだったよ。がく君のあのぬいぐるみみたいな顔が忘れられない~~~。
返信する
マロンも・・ (sakurako)
2007-10-27 23:07:37
よかった!紅太郎母と父の家族になって。
マロンもスーパー前に捨てられていた
最後の一匹。他の兄弟姉妹は連れて行ってもらえたのにマロンだけが最後だったようです。(涙)
返信する
紅太郎くん (ユーミン)
2007-10-27 23:27:07
最初の不安そうな顔、切なくなりますね。
でも幸せ一杯になって、よかった。
 
今のくるみの様に可愛い瞳は紅太郎くんの幸せの輝きなのね。
 
返信する
あたたかさー (すず・りんのお母ちゃん)
2007-10-27 23:27:42
読んでいて・・・紅太郎君の母の温度を感じます。
本当にいい人なんですね。
家族の一員になれて今のあの表情の紅太郎君が
いるんだなぁっーて思いましたよ。
わんこを我が家に迎える時って何か感じますよね。
前に飼っていたぷーちゃんが
(柴犬と言われてミックスだった)
同じような状態で私の元に来ました

何だか会った事もない皆さんと
わんこがいるだけの共通点でこうして会話が出来て
そして、いいお話やアドバイスを頂いて
本当に達に感謝ですよね。
お互い風邪なんかひいてないで
わんこ達をもっと幸せにしてあげなきゃですね。
それにしても・・・きゃわいい
返信する
はじめまして! (Chiemi)
2007-10-28 06:59:36
うっひょお~~紅太郎くん、すっごい可愛い子ですね。
子犬の時はもちろん可愛いけど、13才の今もますますかわいい~~~~!!!!
私も柴犬は大・大好きです。
うちのブログへようこそおいでくださいました。
こちらこそよろしくお願いします!!!
返信する
日々可愛く進化する種 (Marty紅緒)
2007-10-28 08:29:40
今朝は昨日と違って悪寒もなく楽です。まだ節々が痺れてるような感じがありますが、今日一日ゆっくりすれば大丈夫です。心配掛けてすみません。
ちび紅たんには仔犬独特の可愛さがありますが、愛され・愛することを知った今の方が天真爛漫な表情をしてますよね。それか兄たんも紅緒と同じで日々可愛くなる「種」だからかな
返信する

コメントを投稿

若~い紅太郎」カテゴリの最新記事