kosukeのきまぐれWORLD

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NFLスーパーボウルへの道‐ディヴィジョナルプレーオフ終了

2011-01-22 22:26:07 | NFL
「いやー、NFLって、ホンっとに面白いものですね!」と、故人となった映画評論家の決まり文句を引用したいくらい面白い今シーズンのNFLプレーオフ。
まずはNFC。13勝3敗でNFC勝率№1のアトランタ・ファルコンズ。QBライアン、RBターナー、TEゴンザレスと、攻撃陣のタレント揃いのチーム。相手は最終戦でワイルドカードを獲得し、シード順最下位ながら、初戦でイーグルスを破ったグリーンベイ・パッカーズ。注目の若手QB対決ということもあり、注目の一戦でしたが、なんとパッカーズの圧勝に終わりました。ポイントは、パッカーズディフェンスの頑張りと、QBロジャーズの落ち着き払った司令塔ぶりでしょうか。そのパッカーズのカンファレンス・チャンピオンシップの相手はシカゴ・ベアーズ。ディフェンスならベアーズというくらい、そのディフェンス力は折り紙つき。その強力ディフェンスをリードするのが、カリスマと言ってもいいLBアーラッカー。さらに今シーズンはQBカトラーも攻撃陣をうまく率いており、がっぷり四つの戦いが期待されます。
一方のAFC。こちらは、泣く子も黙るペイトリオッツ。まぎれもなく2000年代最強チームであり、そんなチームを牽引しているベリチック監督とQBブレイディが顕在で、レギュラーシーズンも14勝2敗とNFL最高勝率を挙げているとなれば、スーパーボウル最短距離と誰もが考えるところ。対するニューヨーク・ジェッツは、同じAFC東地区の同地区ライバル。ジェッツの売りはなんといってもアグレッシヴなディフェンス。そして、往年の破壊力は衰えたとはいえ、ここ一番の嗅覚をもつRBのスーパースター、トムリンソンを軸にしたラン攻撃。この対決、なんとジェッツがペイトリオッツに競り勝って、カンファレンス・チャンピオンシップへ進出!ジェッツは自慢のディフェンスがブレイディにプレッシャーをかけ続けた上、攻撃では2年目の若手QBサンチェスが、ここ一番で絶妙なパスを通すなど、王者ペイトリオッツを圧倒。AFC最下位シードからの勝ち上がりとなりました。
AFC勝ち上がりももう1チームは、ピッツバーグ・スティーラーズ。順当と言えば順当ですが、守りの堅いレイブンズとのディビジョナル・プレーオフでは、終盤までリードされた試合を、QBロスリスバーガーのパス攻撃で逆転しての勝利。伝統的に攻撃・守備のバランスのとれた好チームだけに、ジェッツの勢いをどう受け止めるか、注目です。

さあ、夢の舞台、スーパーボウルまであと1つ。勝てば天国、負ければ地獄の”Win or go home”のプレーオフ最後の試合。
見逃せません、スーパーボウルまで。

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