kosukeのきまぐれWORLD

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第44回スーパーボウル・・・”聖者の行進、ここに完結!”

2010-02-16 21:32:20 | NFL
あの日から約1週間が経ちました。

本題からはそれますが、勝負がついた瞬間、あらためてNHKのアナウンサーのコメント力の高さを感じましたね。
「聖者の行進、ここに完結!」と高らかにコメントしたのは、豊原謙二郎アナ。随所にいいコメントを発してました。

まあ、それはさておおき、本題の試合の方は、後半にセインツ守備が集中力を見せてじわじわとマニングにプレッシャーを与え続け、勝利を手にしたという展開でした。
しかし、試合はさすがに強豪同士、3Qまでは一進一退のクロスゲームで、昨シーズンのスティーラーズVSカーディナルスほどではなかったものの、4Q後半まではどうなるかわからないという、見ごたえのある試合でした。

敗れたコルツ側で痛かったのは、セインツQBブリーズにプレッシャーを与える役割を担うはずだったフリーニーがケガの影響で中盤以降のヤマ場で精彩を欠いたこと。これにより、ブリーズはレギュラーシーズン同様、いろんなターゲットに気持ち良くパスを通してましたからね。それに、私が期待したルーキーレシーバーのコリーも、なかなか活躍できず、またエースレシーバーのウェインも徹底マークを受けたこともあり、マニングのパス攻撃が炸裂しなかったのも、誤算だったかもしれません。
片やセインツは、中盤以降、パス、ランと的を絞らせない多彩な攻撃を展開。4Qでコルツを突き放し、最後はマニングのパスをインターセプトして、決着となりました。

セインツのホーム、ニューオーリンズは、ハリケーンカトリーヌの災害の時、ホームスタジアムが避難所になってホームゲームを他のスタジアムで行ったこともあるというのは有名な話。それでも、あの年セインツはプレーオフに進出し、ニューオーリンズの人の心の支えになったという逸話もあり、物語としては、スーパーボウルチャンピオンになって、ニューオーリンズ復興の象徴となったということで、めでたしめでたし、ということになりますかね。

そんなこんなで終わった今シーズンのNFL。個人的には今シーズンはレギュラーシーズンからかなりの試合を観てきたこともあり、あらためてNFLのすごさに触れたシーズンでした。レギュラーシーズン16試合、プレーオフからスーパーボウルまで行って、最大でも年間20試合しかしないというNFL。その少ない試合の中に凝縮された、パワーとテクニックと戦術・・・まさにキング・オブ・スポーツです!

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