何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

八十(80)の手習い・・・HTMLを勉強してみます

2023-02-15 14:16:33 | 電子工作

2023・02・15(水曜日) 晴れ

先日、強烈な寒波に見舞われて我が地方にも雪が降りました。

それもかなりの大雪で庭一面が真っ白になるほどでした。

こんな気象状況のときに気圧の変化や気温の変化が観測できれば面白いのに

肝心の「(なんちゃって)小型電子気象台」が故障したままでした。

 

 

早く治して次に備えたいのですが、Webサイトにアップされた諸先輩方の記事を参考にして

見よう見まねで構築したシステムは何が何だかよくわからず、修理もできません。

よーし、HTMLとかいうものを勉強して修理してみよう・・・というわけで何十年も本棚の隅で眠っていた参考書を取り出してみました。

六十の手習いを二十もオーバーした、「八十」の手習い! 挫折をしないように祈るばかりです。

昔、「ホームページ」なんていうものを作ったことがありました。その時の参考書です。

だから本当の手習いではないですよねぇ。 八十の「復習」っていうところかな?

 

作り直すのなら新しいマイコンにしてみます。

今までのはESP02というものですが、今度はESP32というマイコンで

メモリーも入出力端子も多くなって(高性能)になっています。

 

気温、気圧、湿度を測定するセンサー(BME280)を取り付けてスタンドアローンで

動作させてみました。 サンプルプログラムは簡潔なもので簡単に動作させられました。

 

今までの実験でWiFi接続してパソコンのブラウザーにカウンターを増減して

その数値を表示したプログラムは作ったり(これも先輩の真似をしたんだけどね)

しました。 これにBME280のデータを加えて表示させてみようと思います。

さぁ、どうなるか・・・・・うまくいけばいいけど。 応援をお願いします。

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おんぼろUSBハブの修理

2023-02-08 16:44:15 | 電子工作

2023/02/08(水曜日) 晴れのち曇り

 

今、マイコンをサーバーにして計測した気圧や温度、湿度データをクライアントのパソコンに

表示する工作をしている。

その過程でオシロスコープで動作を確認する必要があり、久しぶりにPCオシロを使ってみた。

オシロスコープのケーブルをUSBハブに接続してレディー(Ready)になるのを待ったが

いつまでたってもレディーにならない。

おや、どうしたのかな?

USBハブとの接触が悪いのかな? プラグを何度か抜き差しして様子を見たがやっぱりだめだ。

何度もそんなことをしているとき、USBハブの電源ランプが点滅してパソコンが固まってしまった。

ありゃーこりゃーエライコッチャ・・・とあれこれいじくっているうちに電源プラグがぐらぐらと

動いて電源ジャックが飛び出してきた。ジャックが内部で基板から外れてしまったようだ。

USBハブに接続していたケーブル(無線マウス用アダプタ、プリンタ用ケーブル)を外して点検した。

 

 

電源ジャックが外れてグラグラしている。

外部から電源が供給できないから負荷が重い装置は動作できないのだろう。

マウスやキーボード、プリンタなど負荷が軽い装置なら(バスパワー)問題なく動作する

ので今まで気が付かなかったわけだ。

オシロスコープとか大容量SSDなどは外部からの電源供給(セルフパワー)がないと動作

させられないので今回のトラブルとなったわけだ。

 

これはもう廃棄かな?

このUSBハブは差込口が7個ついていて結構便利だ。

だけどもう15年も使っている。(2008年8月購入のラベルが張ってあった。)

もう買い替えろということか? でも直してみようかな?

直せるものは何でも直す・・・これが工作実習生の実習生たる所以だから直してみよう。

ケースを無理やりこじ開けて中身を取り出してみた。

 

電源ジャックが基板から外れていた。

 

長年の使用でジャックが揺り動かされて半田付けされた端子が剥がれてしまったのだろう。

ジャックが外れて落ちていた。

 

裏側の端子も剥がれている。

 

剥がれた端子を元のとおりに半田付けする。

 

表面の半田付け。

 

裏面も半田付け。

 

電源ジャック取り付け完了

 

裸の状態で動作確認テスト。 

ワイヤレス・マウスの受信部を取り付けて動作を確認。 OKだ。

 

基板をケースに収める。

ケースきちきちに作ってあるので収めるのは大変だった。

このときに無理をすると、電源ジャックなどに無理な力が加わって半田剥離などに

なってしまう恐れがある。(と思います。)

 

修理完了。

 

オシロスコープを接続してみた。

今度は正常に認識してReady状態になった。

テストもOKになった。

 

15年間も使ってきたUSBハブ。 USB2.0だから転送速度はそれなりだけど、

またしばらく使い続けることができそうだ。

(3.0は持っている。 USB・HDDの接続に使用している。)

「直せるものは直して使う」が実践できてよかった。

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気象観測システムが異常になってしまった

2023-02-03 12:51:31 | 電子工作

2023・02・02(木曜日) 晴れ

オイらは子供のころから工作が好きであれこれ作っては壊し、壊しては作るを繰り返してきた。

竹ヒゴの骨組みに紙を張り付けた翼と束ねたゴムひもをぐるぐると巻いてプロペラの動力にした

飛行機、同じように束ねたゴムひもを巻いて動力にしたスクリューで走る船、潜水艦、ポンポン

蒸気、こんなのを銭湯に持っていって浮かべて走らせて遊んだこともある。

やがては親に無理やりせがんで買ってもらった”デンカン”(O(オー)ゲージ電気機関車模型)、

鉱石ラジオなど電気関係の工作に移り、並3ラジオ、高1、5球スーパーなどそしてマイコン、

パソコンとずーっと工作を楽しんできた。そして80歳を過ぎた今もまだ「マイコン」という

ものにハマって工作を続けている。 

3、4年ばかり前に電子工作雑誌に掲載されていた記事で「マイコン(ESP2866)」という

ものを知った。 マイクロコンピュータで制御された入出力端子を多数持ち、プログラム次第で

何でも制御できるし、無線LAN(WiFi)でパソコンとも接続する機能も持っている。

Webサイトにはこのマイコンや類似したマイコンの工作記事が沢山アップされている。

この記事を参考に(真似して)あれこれ工作をしているがとても面白い。

しかし、学科苦手・実習大好きのオイらにはとても難しくて理解できないことも多い。

まぁ、そこを何とか乗り越えて「気象観測システム」なんていうものを工作したのだが・・・

 

 

 

気象観測システムを久しぶりに動作させてみた。

ところが表示がおかしくなって使用できなくなってしまった。

 

表示が乱れてデータが書き込まれていない!

 

どうしたんだろう!?

2021年10月に台風16号が関東地方に接近したときの観測では正常だったのに・・・・

 

マイコンはちゃーんとセットされているし・・・

 

センサーもちゃーんとセットされてるし・・・

 

プログラムも問題なさそうだし・・・

 

いろいろ調べたけど回復させられなかった。

諸先輩方の工作を参考(というよりは真似です)にして工作したので中身をよく理解して

いないから修理できない。

そこで今度は基礎から勉強し直してより良いものにしようと工作を始めます。

はたしてどうなることか・・・ 投げ出さないようにがんばるぞぉーっと!

 

 

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