2017/04/21(金曜日) 曇り
ものの本によると高周波というのは300MHz以上のものを言うんだとか・・・
100MHzや200MHzでは低周波だそうな。
オイらなんか30MHzの発振回路も満足に作れないのになぁ(ため息)
そんなオイらが今、320MHzの電波を120MHzに変換するコンバータを
工作しようとしている。
これには200MHzとか440MHzの電波を発生する発振回路が必要になる。
30MHzの発振回路でギブアップしているオイらにはちょっと無謀な挑戦だ。
そこでUHFTVのチューナーを使えば?ということになったのだ。
UHFというからには300MHz以上の発振回路が付いているだろう。
ネットオークションに適当なチューナーが上げてあったので応札してゲットした。
値段は1000円。 お遊びにはちょうどいい。
だけど回路図も仕様書も付いていない。
どうやって使うんだろう?
先ず使用電圧がわからない。
トランジスタ式だからせいぜい12Vぐらいかな?
局発の発振周波数は?
これは発生する電波を受信機で受信して確認すればいいだろう。
まっ、やってみよっと・・・・
ネットオークションで手に入れた旧式UHF・TV用チューナー。 金1000円也。
バリコンの回転角度がわからないと調整がしにくい。 バリコン軸を追加してダイヤルらしきものをつけた。
テスト開始。
回路電流に注意しながら4Vぐらいから電圧をかけていった。
6.3Vで約3mAが流れた。
その状態にしてSDRで回りの電波を受信した。
チューナーのバリコンを最大容量にしてSDRで300MHz辺りから受信していった。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。
電波は520MHz~830MHzぐらいの周波数だった。
タブレット端末でもSDRが動かせるようになった。
それを使って確認してみた。
タブレットのアプリは「 RF Analyzer 」というもので手持ちのワンセグチューナでは2MHzの
帯域幅でスペクトラムが表示される。
(PC用のソフトウェア「 SDR# 」の帯域幅は1.5MHz)
結構面白いが設定の変更や値の設定は画面にタッチして行うのでちょとやり辛い。
発振周波数が520MHz~830MHzではちょっと高すぎる。
でも、高調波(低調波?)を使えば何とかなるかもしれない。
320MHzを120MHzに変換するには200MHzか440MHzが必要だが、
600MHzの1/3(低調波)を使えば200MHzが得られるはずだ。
確認してみたら確かに200MHz辺りにスペクトラムが見られていた。
変換回路はどんなものになるかはわからない。
これから調べて勉強しよう。
(何だか「どろなわ」だねぇ・・・)
今夜は夜バイトです。何事も無さそう⁉
コンバータですが、簡単なものが私のブログの工具、測定器の書庫(スペアナの周波数範囲拡大)に上げて。有りますのでご覧ください。パッシブなのでロスは有りますが殆ど無調整で働きます。
USB変換器届きました。早速試しましたがタブレットとの通信が確立しないようです。(受信ユニットの電源ランプも点灯しません) 暫く格闘が続きます。
あの50MHzの発振器を取り付けたコンバータは以前、アップされた時に
拝見させていただきました。 これも参考にさせていただこうと思っています。
超再生のエアーバンド受信機は同調がブロードで一点でいろいろな通信が聞こえます。
(混信がひどいということ(笑い))
でもエアーバンドはそれほど込み合っていないのでワッチするにはかえって好都合です。
今までは一点(1波)の通信しかワッチできなかったのが同時に何波もワッチできて
いろいろなやりとりが聞こえます。 防災ヘリとのやりとりや、桶川や竜ケ崎の
小型飛行場とのやり取りなどが聞こえました。 これらのローカル飛行場とのやり取りは
日本語なので面白いです。
肝心な通話内容のときに強い電波に被されて残念なときもあるけど・・・・
電動化うまくいってよかったですね。 タブレットはどうしてでしょうね。
私はこれはすんなりいきましたが・・・ 頑張ってください。