2023/06/30(金曜日) 曇り
オペアンプの“お勉強”の題材としてコンパレーターを選んでみたが
「実習大好き、勉強苦手」の実習生には荷が重かった。
そこで、しきい値の設定など余計な回路を除いて+-の入力端子と
Voutの出力端子を設けただけの実験回路を組んで動作確認をしてみた。
作業机の周りはノイズだらけだからそのノイズでチャタリングが発生
するだろうと思っていたが、チャタリングはほとんど発生しなかった。
「ふーん、こんなものかなぁ・・・」
と思いながらも、何か腑に落ちない。
そこで、今日また同じような実験を繰り返してみた。
すると・・・・・
+(非反転入力)電圧を一定値にしておき、-(反転入力)電圧をゆっくり変化させて
+(非反転入力)電圧に近づけていくと必ずチャッタリングが発生することを確認した。
チャタリングは入力端子のノイズに合わせて発生しているみたいだ。
ー(反転入力)の電圧が降下していく時にも発生する。
なるほど・・・
正確な動作をさせるにはノイズ電圧より高い「しきい値」を設定してVout(出力)が
反転すると同時に+極性、-極性に合わせてしきい値を変化させる必要があるんだ。
やっぱり「しきい値」の設定回路を勉強しなくてはダメだ。
あぁー、頭が痛くなってきた、 今日はもう寝よう、お・や・す・み・な・さ・い・・・・