2023/07/06 (木曜日) 晴れ
OPアンプ・コンパレータ―の動きが少しずつ理解できるようになった。
そこで今度はしきい値の幅(ヒステリシス)を大きくしてみようと実験を繰り返している。
その中でおかしなことに気が付いた。
-(反転入力)に加える電圧を変化させると、しきい値を表示している+(非反転入力)の
電圧もー(反転入力)の電圧変化に追従して変化するのだ。
しきい値の設定範囲が狭いうちは気にならなかったが範囲が大きくなると、これは何だか
おかしいぞ・・・、と思うようになった。
ひょっとすると「過大入力からOPアンプを保護するため」に取り付けてあるダイオードが
原因かもしれないと思い、それを取外してみた。
ダイオードを取外してみると、+(非反転入力)の電圧は歪まなくなった。
まぁ、常識では何ボルトあるようなヒステリシスは設定しないのだろう。
ダイオードの順方向電圧降下(0.6V~0.7V)以下のしきい値で実験していれば
何の問題もなかったはずだ。
常識外れのオイらの実験ではしきい値の幅(ヒステリシス)は今のところ2Vぐらいにまで
広がったが、小型タクトスイッチを使用したときに発生するチャタリングを無くす実験委は
しきい値を5Vぐらいまでに広げたいと思っている。
ガンバロー・・・っと!