猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

2014-10-03 20:01:24 | 食べ歩き

退院した晴れ男さん。「病院の食事は薄味で野菜と魚中心」って。当り前だ!動かない人に低カロリーで食物繊維をとらせないと便秘するだろうが。「何が食べたい?」と聞いたら「肉」。帰った日、「あれ?ステーキじゃないの?」って。買い物に行ってステーキ肉を吟味して用意する余裕があっただろうか?田舎のスーパーにたいしたものがないのはご存じのはずだけどなぁ。ちなみに用意したメニューは、酢豚・生ハムのサラダ・鰯のお刺身。これだから男の人は困る。入院患者がいたって姫には3食・お茶・おやつ、もちろんお○らしパンツの洗濯、掃除、お風呂の用意がなくなるわけじゃない。むしろ病院に行くまでにすべて終えてしまわなくてはならないから5時起きで家事をこなしているっていうのに。


で、今日のランチは「肉」に。晴れ男さんが病院で消毒とリハビリの後だったので、ジャージ姿で松葉杖で入れる店。。足を椅子に乗せられるようじゃないとNG.で比較的近いというと「杣」があったわ。久しぶりね。漢なステーキにナイフレストが猫ちゃんというアンバランス。(笑)晴れ男さんが食べたいからというより自分自身を応援するような気持でがっつり食べた。最近ダイエットモードの食生活を送っていたから、胸やけして残すような内容と量を完食。(げっぷ!)

入院していた時、隣のベッドにいたおじさま。奥様が来ると甘えること甘えること。。(笑)時計の位置すらあーだこーだ言って代えさせて、一人でいるときはすっと座れるのに奥様がいると「いたた。。」と介助させる。最後には奥様もちょっとキレて「私も完璧じゃないから!」って。(笑)奥様が帰ると「ふぇ~ん。。」と涙。よっぽど不安だったのね。えらいな~奥様。私だったら5分で帰るわ。(笑)
ふと思った。私が病に倒れて入院したとして、(せめて)私がしている程度のことをしてくれる人がいないという事。昔から病院に通ってお世話をしたことはあっても、私のために通って世話をしてもらったことがない。丈夫で病気をしないのもあるけれど。自分自身のためにも健康でいなければならないと思った。