猫とお酒と田舎暮らし

東京下町生まれのチョビままが、田舎にお引っ越し。もれなく付いてきた野生児にして天然の姫(義母)との生活が始まった。。。

ジゼル

2012-08-05 08:48:58 | バレエ
昨日は中野サンプラザで開催された、マユピの所属するバレエスタジオの40周年記念公演。子供用の演目2題、コンテ1曲、グラン3曲、ジゼルの全幕という2時に幕があいて6時30分終演という壮大な(?)舞台だった。
マユピは谷バレエの酒井さんと「ペザント パ・ド・ドゥ」と2幕のウィリに出演。
当たり前だけれど5年前の記念公演の時よりみんな成長してる。全体のレベルが上がっていると感じた。きちっとトゥで立てて、きれいなアラベスクができる子たちをこの人数揃えるのは、大手のバレエスクールならともかく、なかなか難しいと思う。
アルブレヒトは遅沢佑介君(Kバレエ)だから文句なし。ジゼルの悠香ちゃん(谷バレエ)もこのボリュームのある大役を最後まで踊り切りった。欲を言えば身長さがあるし、ジゼルが幼く見えて佑君も抑えめな表現になってしまったような気がする。ジゼルの病弱だけれど踊るのが好きな恋する乙女のはかなさを表現するのは、とても難しいと改めて思う。だって彼氏に裏切られたくらいでショック死しちゃうくらい繊細な子なんだから。。。
マユピのペザントも落ち着いていてさすがの貫録。(笑)相手役の酒井さんは濃いイケメン。塩顔のマユピと面白い組み合わせかも。彼、上手い。いい出来でした。(もちろん親の欲目・笑)
ロビーでY母に遭遇。「マユピさんにジゼルの暗いとこを。。。。」何言ってんだ??と思って「あ~そーですか。」と適当に返事しておいた。もしかして、最初ミルタが後ろ向きのパドブレで下手から上手まで移動する所(往復?)の事?あの後ろ姿はマユピ?相変わらずどうも好きになれないY母。(笑)
ともかくお疲れ様でした。