毎月1日は映画が千円の日ね。「沈まぬ太陽」を観てきた。内容に関しては、散々TVでやっているから言うまでもないわね。感想としては、いろんな制約ありだったんだなぁとよ~く分かる感じ。航空会社の協力などあるわけもないからなのか、旅客機のシーンがちゃちに見えたり、長~い原作を考えると、休憩ありの長時間でも描き足りない感じもする。労働組合と経営陣との団体交渉のシーンは今時の若い人たちにはピンとこないんじゃないかしらね。役人と政治家、国民航空の役員にまともな人物が全く出てこないのもなんだかなぁ、という感じ。ともかく重い映画だった。