この日のお酒はもう蔵にもないものもあり、「ばくれん」も2月に出した生酒。何度か購入したことがあるが、この子の生酒は初めて。「少し丸くなって甘くなっているかもしれません。」と今井社長。いい~え、とんでもない。ばっちり+20の超辛っす。「く~っ」と声が出ちゃうね。(笑)最後は「黒紫米仕込み」で。瓶に入っているのを見たときは、まるでロゼワインみたいだったけれどグラスに注ぐと、なんてことでしょう~♪ピンクにちょっと紫がかった色がとても美しい!「これは1本しかないんです。」って。貴重品ね。この蔵はお酒のネーミングがユニークね。たしか「ばくれん」はじゃじゃ馬娘みたいな意味だったかしら。「くどき上手」はラベルも色っぽかったりするので、女性を「くどく」のかと思いきやそうではないのだそうで。「戦国時代を行きぬいて、大きな勢力を持つ武将になった人物からヒントを得たものです。敵の武将、高貴な人、領民、何人も問わず、誠心誠意、心を解き伏せる。そういう意味をもった‘くどき上手’です。」ん~、これまた深い!楽しかったなぁ!