goo blog サービス終了のお知らせ 

★ Zoom Up ☆ KOFU 市民レポート ★

甲府市の市民レポーターがこうふの話題をお届け!

甲府の歴史を訪ねるとそこにも桜の花が!

2025-04-22 10:03:54 | 紹介

〜信玄公ゆかりの桜めぐり〜


初めまして今年度市民レポーターに委嘱された植松裕二です。

今回のレポートは、前回に続いて甲府市内の桜の名所を紹介します!

甲府市の象徴の一つがJR甲府駅前で睨みを利かせてドシッと鎮座する武田信玄公像です。

この信玄公像の近くの桜が咲き始めると、甲府市内にも春が来たんだなぁと感じる方も多いのではないでしょうか?

今年の3月30日(日)東京へ行くため甲府駅から特急あずさに搭乗したのですが、その時にスマホに収めたのが御覧の写真です。観光客が信玄さんと桜をバックにそれぞれ思い思いに写真を撮っていました。

[信玄公像と桜]

 

武田信玄公と言えば、武田神社。正月は初詣、秋には七五三などで賑わいを見せますが、今や外国からの観光客を含め 一年中大勢の参拝客で賑わいを見せます。

そして境内の桜は、まるで参拝客を出迎えてくれるように咲いていました。

[武田神社の桜]

 

境内に入り、桜の木の枝をよ~く見ると、なんと!苔に覆われているではありませんか!こんなところにも武田神社の歴史を感じることができます。

[武田神社境内の桜]

 

さて、武田神社を後にして南東方向にちょっと下ってみると信玄公火葬塚があります。

[信玄公火葬塚]

 

この場所を訪れたのは数年ぶりの事。今年も信玄公の墓碑を見守るように桜が咲いていました。

[墓碑の桜]

 

さて、お次は、武田家滅亡後に甲府の中心地となった甲府城です。この城を治めたのは、武田家に所縁のある徳川第五代将軍・徳川綱吉の側用人となった柳沢吉保。柳沢吉保はこの城を訪れることはなく、息子の柳沢吉里が第二代藩主として奈良の大和郡山に移るまで甲斐の国を治めました。

その柳沢吉保は、現在の北杜市武川町を拠点として活躍した武川衆の子孫で、家紋は花菱となっています。

この甲府城址の桜も実に見事で、私も若い頃は、仲間と一緒に弁当を買って花見をしながらこの場所で昼食をとったこともありました。

この甲府城の桜もフォトスポットが実にたくさんあるので、いろいろな場所で桜を楽しんでいただけると思います。

最後に紹介したいのは、甲府市上下水道局の中区配水場の桜です。愛宕山の中腹にあり、麓に車を置いて歩いて行かないといけない場所ですが、大正時代の建造物が残された歴史的にも貴重なこの場所には、約80本の桜の木が植えられていて、満開の時期に合わせて施設が解放されます。しかし、今年訪ねてみると工事中で中に入れませんでした。桜の名所だけに、ぜひ紹介したいと思ったのですが、今年の桜を撮影することはできませんでしたので、2010年、実に15年前に訪ねた時の写真を紹介したいと思います。

今年の桜は、開花してから一時寒くなったためか例年以上に花の開花期間が長く あちこち回りながら桜を愛でた方も多かったのではないでしょうか?


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 甲府市サクラ紀行 | トップ | 幻想的な光に包まれて »
最新の画像もっと見る

紹介」カテゴリの最新記事