関大、６１年ぶりの歓喜！

関大が、同大を破って６１年ぶりの関西リーグ制覇を成し遂げました。 本当におめでとうございます。

個々の能力ももちろん高く、関立を圧倒するスピードが武器になったのでしょうけれども、 それよりも文字通り「挑戦者に徹した」戦い方が、ファンの共感を呼んだのではないでしょうか。

どれだけ苦境に立たされても、最後まで勝負をあきらめないこと。
当たり前のことだけれども、笛が鳴るまで足を絶対に止めないこと。
最後の最後まで、隣のチームメイトを信じてプレーすること。
これができるチームになったのだと思います。

新・三強時代の幕開けになるのでしょうか。

関東では、優勝候補の一角・名門日本大が早稲田に屈しました。
早稲田は、シーズン序盤に一部初挑戦の国士舘に足元をすくわれ、早々に優勝戦線からは脱落したと思われていたチーム。
今年は、あちこちで波乱続きです。

立命・関学・日大が敗れ去った今シーズン。 最後に笑うのはどのチームでしょうか。

Ｘリーグでは、比較的波乱のない静かな試合が続いています。 それが残念です。 下からの突き上げがないと、リーグは発展しないのに。