ありがとう、２００７年！！

２００７年もいよいよ最終日となりました。

今年を振り返ってみると・・・

うん、なんといっても目標だった一部昇格を実現できなかったことに尽きます。
なので、来年こそは必ず目標を達成できるように、全力でチャレンジしたいと思います。


フットボール以外では・・・病気に苦しんでいたばあちゃんが亡くなったこと。
でも、好きだったじいちゃんの傍に行けたので天国で幸せになってくれたと思う。
当たり前だけど、殆ど全ての物事は有限で、いつか終わりがやってくるという事実を意識するようになりました。
クラブも一緒で、いつ大ケガをしたりするかもわからない。
そう思うと、プレーできる今の時間を大切にしたい、そう思うようになりました。

だからこそ、来年は絶対に一部昇格。
絶対に。


そして・・・この１年に限ったことではなく、何より、周りにたくさんの友達がいてくれることは本当にありがたいことです。みんなに感謝です。本当に。
２００８年。
クラブも仕事も、バランスを取りながらがんばろうと思います。



てなわけで、ありがとう２００７年、どんとこい２００８年

雪山の山・・・

まわりのクルマもこんな感じ

大きな雪ダルマ

２日連続で滑りっぱなしで、最後のほうは足がガクガク。
それでも最後の最後までグーフィーの練習をして終了。


さ、のんびり帰ろうかと駐車場に戻ってみると・・・


クルマを停めていたはずの場所に、大きな雪ダルマが
ん？クルマは・・・？？



はっ




ちょっと雪を削ってみると・・・


コレがクルマなん








そう、どのクルマも丸ごと雪で覆われて、エライことになってます。
突然の雪かき、なんか楽しい



でもこの後、道路はスタック祭りで大渋滞
下山するだけで２時間かかりましたとさ・・・。

サイコーです！

２日目。
前夜からすっごい雪が降り続けてくれたおかげで、ゲレンデはふっかふかのパラダイス


あかん、最高や・・・。




・・・ていうか、もはや吹雪になってきた
ま、前が見えん・・・。

冬、開幕！

オフシーズンは、積極的に体を動かすことが大事です。
急に動かない生活に変えると、体質も変わってしまいそうで、落ち着かない。

フットボールのトレーニング自体はオフでも、他種目スポーツで汗をかくことは、とても重要なトレーニングのひとつ。


と、いうことで、今年も高鷲ＳＰへＬｅｔ’ｓ　Ｇｏ

１年ぶりに滑るのに、身体が動きを覚えていてくれる。
これってすごく不思議で、何年も乗っていなかった自転車に久しぶりに乗っても運転できるのと一緒です。無意識に身体が反応する。
フットボールでも、一流選手は”無意識に”基本の動きができているはず。

こういった気づきが、うまくなるためのヒントのように思います。


まま、ケガだけはないように楽しんで練習します。
今年はグーフィーがうまくなりますように

うどんの匂いに誘われて・・・

梅田での通勤途中に、毎朝うどんの美味しそうな匂いがふわ～～と漂ってくる場所があります。

毎朝、ほんとにうまそ～～な匂い


来年こそ、一度は早めに家を出て朝うどんしよ

ふぃ～～

あ～～仕事終わりっ

この３ヶ月は、新しいミッションに慣れるので精一杯でした。
が、基本的な流れは掴めたので、次のＱはちゃんと結果も出してトレーニングも充実できるよう、笑顔で取り組みます


あ～～冬休み

花園・開幕！

花園で、高校ラグビーの全国大会が開幕。

高校での普及度が極端に低いアメリカンフットボールでは、残念ながら
”日常ではもしかしたら一生出会うことのない都道府県の見知らぬチーム”と戦う、貴重な経験を得ることは殆どできない。
その点は、花園を見ていて羨ましく思う。


大学の頃、夏合宿の定番は長野県の菅平という場所だった。
ラグビーをしたことのある方なら必ず一度は聞いたことのある地名。
そう、ラグビーの合宿のメッカなんです。

なぜか、慶応と神戸のフットボール部はこのラグビーの聖地で合宿を張っていました。
宿舎で毎年顔を合わせていたのが愛媛県代表の新田高校のフィフティーン。
１年生の新人たちが、夜中に先輩の練習ジャージを洗いに洗濯機に並んでいました。
ふと会話したその１年生が、２年後ちゃんと成長してキャプテンになって花園で試合をしていたり。


ラグビーは、野球やサッカーに比べるとまだまだ層の薄いスポーツ。
都道府県で極端なレベル差があることは否めず、大阪府大会のベスト８くらいのチームのほうが強い？？と思ってしまうような得点差がつくことも稀じゃない。

それでも、その地区の代表として全国大会に乗り込んでくる各チームの志は大きく、熱い。
ノーシード校の快進撃に期待です。

あと２日。

２００７年の仕事も、木曜日で終わり。
そう、木曜日なんです。
世間よりも１日早い仕事納め。

ということで、残り２日、気持ちよく新年を迎えるためにも、やれることは全部やって、終わろうと思います。


スノボ三昧まであと少しっ

ｐａｒｉｔｙ（パリティ）＝均衡の構図。

ペイトリオッツが、前人未踏の開幕１５連勝を記録しました。

ＮＦＬは、世界最大規模の３２チームが所属する米プロスポーツの最高峰リーグです。
リーグは昔から、ファン拡大のためにいろんな策を打ってきました。
考え方の根本にあるのは、常に『ｐａｒｉｔｙ（＝辞書を引くと同額, 同量, 同位, 同等, 同格の意）、リーグ全体の繁栄』。

つまり突出した有名チームを作り上げるのではなく、全チームが競い合うことで全体のレベルアップと、全チームの全試合のスタジアムを満員にすること。これが究極の、最終的な目標のはずです。

それを実現するために、日本のプロ野球とは違い、ＮＦＬは古くから『parity』を生み出すために様々な仕掛けを作ってきました。
ざっくりですが、主だったところをご紹介すると・・・

『サラリーキャップ』・・・選手のサラリーのグロス値を一定の範囲内に納めなさい、というルール。日本の読売ジャイアンツや、NYヤンキースのようなチームは作れない。
NFL自体はどんどんファン拡大に成功、利益も増えているため毎年キャップ枠自体は拡大しています。
例えば、スーパーボウルに優勝したチームは、各選手が貢献して勝ったはずなので、基本的にそれぞれの年俸はハネ上がります。（がんばって優勝したんだから、俺の給料上げてくれよなっ！という交渉だらけになるでしょうね）そうすると、あっという間にキャップを超えてしまうので、カントクさんの”今年優勝できたから来年も同じメンバーで・・・”なんて安易な考えを実現するのはまず不可能なのです。ペイトリオッツからすれば、きっと巨人軍は羨ましいでしょうね

『レベニュー・シェアリング』・・・チームで得た利益＝リーグでの利益、と捉え、全チームに平等配分しましょう、というルール。東京ドームや駒場スタジアムが満員になって得た収入を、広島カープやサガン鳥栖にも配分しましょうよ、ということになります。このルールのおかげで、不人気だったチームの財政も回復し、スター選手を呼びやすくなる等のメリットがあります。一方で、『自チームの努力で得た収入を自由に使えないなんて！よそより努力したから成功したのに！』という金持ちチーム側（旧LAレイダースの有名オーナーが裁判を起こしました）の言い分もあり、ホームゲームとアウェイで分配ルールを作る等、時代を経てルールはアレンジされています。

『ウェーバー制』・・・日本でも耳にすることが増えてきましたが、前年最下位のチームから、ドラフト１位指名権を与える、というルール。有名選手は下位チームにいくので、戦力均衡化に繋がります。毎年これを繰り返していくと、スター選手は各チームに散らばってくれますよね。

『スケジュール・ストレングス』・・・前年強かったチームは強いチームとよりたくさん試合をし、弱かったチームは比較的弱いチーム同士の対戦を多めに組まれるスケジューリング・ルール。ＮＦＬは年間１６試合というリーグ戦と、勝率上位チームが進出するプレイオフとで成り立っていますが、その１６試合の内訳はけっこうバラバラなんです。スーパーボウルで勝ってしまうと、翌年のスケジュールは基本的に地獄絵図になります。リーグにとっては、連覇なんてしてほしくないんですよね（笑）

こんなルールの元、基本的にはリーグの意図どおりの『ｐａｒｉｔｙ』を作り上げ、リーグは空前の盛り上がりを見せています。
数値でいうと・・・１試合の平均観客動員数６万８８４９人、平均観客収容率は何と９８．３％
つまり、殆どすべての試合で約７万人収容のスタジアムのチケットが完売しているということです。


リーグとしては、全チームに優勝の可能性が残るままシーズンを進んでいってほしいはず。究極は、全３２チームが８勝８敗になること。これはスゴイ。


・・・・・・という前提で、それでも１５連勝のペイトリオッツ。
凄すぎますよね。来週に期待です