営業成績のよかった社員さんが、順番に表彰されていく。
しかし、今日は・・・
いつも通り、眠いな~と思って居眠りしかけていた不良社員の僕が、はっとするシーンがありました。
それは、退職者の挨拶で、最後の最後に出てきた方のこと。
彼は、実はよその会社を定年まで勤め上げて、キャリアオーバーした後に、シルバー雇用アルバイトとして数年間、アポイント取りの電話部隊にいらっしゃった元・社長さんでした。
なんせ、僕たちとは生きてきた長さも、経てきた経験の量も、ケタ違いです。
一度、社会を違う会社から、しかも経営者として見て、感じて、数十年も生きてきた方から見たリクルートの印象は?という話は、とても興味深かったです。
社長さんだったので、話も流暢で、なによりおもしろい。
どの営業さんよりも、ダントツでおもしろかった。
おじいちゃんが発する言葉は、そして、重みがある。
「体には気をつけて」「与えられた人生を楽しもうと思う」「周囲の方々に感謝して」「青春は、情熱を失ったときにはじめて終わる」どれもがぐっと胸に刺さりました。
こんな方たちを手放すことが、実は会社にとっては一番大きな損失だったりして。
それとも、もっと本気でこんな元・社長さんたちを探して囲ってみるか
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長い間、本当にお疲れ様でした。
おっしゃる通り、残りの人生を思い切り楽しんで下さいね。