![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
奥左:#2がんちゃん。ケガに悩まされてるけど、ラッシング能力は素質十分。
はよ腰治して、元気に走りまくって下さい
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そして奥右:#52グッさん。今年の新生SWのキャプテン。
熱いハート、熱いプレー。Ritsで学んだフットボールを、どんどんSWにも浸透させてほしい。
オフェンスの三銃士です
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練習の後は、オフェンスは居残りでミーティング。
新しくインストールしたばかりのプレーの筆記テスト。
国立、私立、偏差値の差なんて世の中何の役にも立たないってことがよ~くわかりました。こっそり隣に座っていた京都大学出身で、今は進学高校の物理教師をやっているRBのT見君の回答をカンニングすると・・・
間違えまくり
しかも、自分のポジションのアサイメントまで間違えてやがる
自分で勉強しよ・・・
山が近い。
のんびりした空気が流れている。
それだけが、神戸を好きな理由だと思ってます。
それだけで、十分だとも思ってます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en3.gif)
年度末で、1年で最後の〆切の日でもあって、いろいろと忙しいことがてんこ盛り。
それでも、ここでする仕事は、たぶん、間違いなく、一生で最後。
そう思うと、最後までがんばろうという気持ちに素直になれました。
結果はよかった面も、悪かった面も。
全部含めて、今の自分です。
4月、また新しいシーズンが始まる。
フットボールも、仕事も、一生懸命がんばろう。
最終週。最後の最後に、悲しい出来事がありました。
一緒に半年間仕事をしてきた仲間が、突然の離脱。
朝、チームのみんなとのミーティングに無断で遅刻してきました。
寝坊は人として起こりえるミス。それは仕方ないとしても、電話の1本も入れてこなかったプロセスを咎めました。もう3回目の注意だったので。
自分と一緒に仕事をするのも、彼にとっては残りたったの3日。
多少きつくプレッシャーをかけても、乗り越えるだけの根気と、たかだか3日間だけという期間が、プレッシャーの緩和剤になってくれると考えて、もう少し大人になれという話をしました。
自分にしては珍しく、きつい言い方もしました。
やる気がないなら、もう帰っていいよ、とも。
「もう一度がんばってみます」
そう言って出ていった彼は、結局二度と戻ることなく、連絡もそれっきりで途絶えました。
彼なりに、一生懸命がんばっていた。
それが痛いほど伝わっていたので、彼の無念を思うと、その日に出ていく姿に異変を感じられなかった自分の力のなさを本当に悔しく思います。
もう少し、彼の苦悩を感じ取ってあげられたはず。
それができなかったことが、大きな悔いになりました。
でも、社会人として、子供と奥さんを養う一家の大黒柱として、絶対に甘えてはいけない部分がある。それは、どこに行っても逃げ切れる問題ではないという想いは変わらないので、あのときに彼と話をしたことは、今も後悔はしていません。
男なら、絶対に逃げたらあかん瞬間がある。
そこから逃げ続けた彼は、きっと自分の行為への後ろめたさが尾を引いてしまうはず。でも、過ぎたことはしかたない。この後、新しい場所を見つけたら、今度こそ逃げずに、自分の人生に真っ正面を向いて生きてほしいと願っています。
自分だけの、たった一度きりの人生。
自分には嘘はつけないんだから、悔いを残さないような生き方をしたいと思います。
別に、自分の周りでこんなことが起こったわけではありません。
食べることが大好きな人がいるとします。
ある病気になって、余命1ヶ月と宣告される。
食事を摂らずに点滴を打ち続けていくならば、40%の確率で回復できる。でも、無理して食べ続けると、生存確率は20%になる。
と、いう宣告を受けたら。
それも、本人ではなく家族が宣告を受けたとしたら。
どうしてあげることが、ベストなんだろう。
他に生き甲斐を探しつつ、食べることをあきらめてもらうのか?
思い切り、好きなことを最期までやらせてあげるべきなのか?
すごく難しい問題だと思います。
自分なら・・・どうしたいかなあ。