今朝の「日経新聞」に眼を通していると三面記事に
福岡女子大准教授松尾亮太さんの「ナメクジの研究」の話が載っていた・・・
「ナメクジ」?????
こんな薄気味悪いニョロニョロ無脊椎動物の何処が面白いのだろう?
この生態研究をしていてこれが一時アルツハイマー病発症のメカニズム解明にも役立つという話題にもなった事があったという・・・
少々興味があったのでその詳細を読み干した・・・
実は、この老い耄れ爺のガラスハウスでこの「ナメクジ」が大量発生し退治に苦戦した年があった!!!
2年ほど前だった!!! 雨降る晩、空恐ろしかった!!!
何故これ程大量発生したのかその原因は判らなかったが毎晩のようにコイツとの戦いがあった!!! 毎晩50匹~100匹近く補殺したのだから尋常な話ではなかった!!!
勿論、コイツ等はガラ温内にも居たが戸外の方が圧倒的に多く戸外から侵入と言う経路を辿っていた・・・
お陰と言ったら何だがこの退治の為にコイツの生態を大分学習した!!!
ニョロニョロの変な奴だが結構知恵者で決まって在る生態癖を持って居た!!! と言うより結構な学習能力の持ち主で恐れ入っていたのだった!
松尾先生の記事にもその神経細胞は人間の1/100000~1/1000000にも満たないが結構な学習能力を持っていると書かれている・・・
yが学んだ学習能力の数々は実の多彩でその知恵たるには驚かされた!!!
①、外部への出没は決まって夕方薄暗くなりだす5~6時頃から・・・そして、食事に入る・・・ 食草は決まって植物の葉や茎等だ。
②、登り出すと何処までも・・・・ その行き着く所を知らない!!!
③、歩いた経路にはニョロニョロ液の痕跡が残る
④、恐ろしい曲芸を見た!!!
ガラ温に上り詰めた「ナメクジ」はガラ温に天井に居座る!そして朝を迎えると日が昇り出し天井のガス温度が上がり出すと居たたまれなくなり逃避の行動に出る・・・ その技たるや恐ろしい!!! 口から粘液を出し天井板に括り付けその粘液を伸ばし地中に帰るという行動だった!!!
⑤、子供は卵を産み、これがある時間経つと孵り小さな「ナメクジ」の赤ちゃんになる!!! 卵は小さな真珠玉のような輝きを持ち8~10数個産む。
ナメクジ食で大量補殺した事もあったが、その大半は補殺だった!!! その数たるや数千匹にも及んだであろうか? 天文学的数だった!!!
松尾先生曰く「コイツ、結構な学習能力を持ち合わせ、記憶能力も高い!!!」言う・・・
ヘボちゃんの学習能力と重ね合わせ興味深かったがヘボちゃんほどの能力は持ち合わせていない!!!
興味深い方は9/16(日)の日経記事を読まれるとイイ!!!
実はこの世の中、実に変わった変人研究者も居たもんだ!と驚いた・・・ この老い耄れ爺も変人の一人かも知れない? 「ナメクジ」の生態には一端の観察生態実績を持ち合わせている・・・
さてさて、こんな呑気な事を書き立ててる余裕が無くなって来た・・・
明日から苦闘な日々は続く!!!!!
20年前手術後の点滴で苦戦した! 1か月前も苦戦の連続だったが耐え切れるだろうか? 老骨には厳しい道程だが乗り越えねばならない壁だ!!!
このブログも暫くお休みに入る・・・ 再開は10月に入るか?