ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 難儀した庭木の刈込・・・ 』

2024-10-17 13:33:04 | 日記

            

今年の夏~初秋に掛けての暑さには参った!!! 1月に入って来る日も来る日も連日30℃を超える真夏日が続いた!!!!! ついつい最近迄家の引きこもり暑さ除けの屯日々だった!!! 冗談でもなく10月になっても糞暑さが続く・・・ 35℃超えの日々で異常天候の凄まじさに怯えていた。 世界中でこのようは異常天候が続いているというから推して知るべし!!!!! 世界各地で異常防風雨が起き、米国、フロリダでは、200万世帯がハリケーンに曝されたという・・・ こうした異常気象は世界各地で起きていて、あのサハラ砂漠では湖が彼方此方に生まれているというし、熱帯雨林のブラジルではアマゾンが干上がり砂漠化の気配すら感じ取れるという異常天候!!!が生じている・・・ この地球はこれまでの温暖平穏気象が崩れ出し異常な星へと変貌しつつある?

こうした暑さの為、例年だと9月に入ると庭木の手入れを開始し出すのだがそれ処では無く身の安全を確保するだけで精いっぱいの日々だった。 1か月遅れの10月に入ってようやく重たい腰を上げ庭木の手入れを夕方少々するといった激変ぶりだった・・・  50本近くもある一位の垣根が昨年のサボりも手伝い荒れ放題に!!! これが気になって仕方なかった!!! お金には代えられない!!!と、シルバーさんに依頼することにした!!! 作業の術が今一で躊躇の日々だったが、依る年の流れには勝てず頼むことにした。 先々週、漸く来てくれた!!! 何と8人もの大所帯で来てくれて一斉にチェ~ンソウや刈込機を回してくれ大きな柿の木からプルーンや巨木化した一位の丈詰めをしてくれた。重たかった垣根もかなり清々した!!! 後のお代も中々のモノで何と15万円もの請求書が来たのにも驚かされた!!!!! 我の体質とは違い技は実に雑!!! だが、刈り込んだ枝や本体を持ち去ってくれたのは大助かりだった!!!

こうした作業が終わり、今度は老い耄れ爺の番!!! 庭木の主木20本近くはが何でも自分で遣らねばならない!!! 虎狩りにされては1年中気になるからだ!!! 10月になり、毎日のように庭に出る・・・ だが昔のような訳には行かない!!! 作業量が極めて少なくなり、これまでの様に馬力が掛からない!!! でも、一昨日約2週間近くかけ爺担当の分まで刈込が澄んだ!!!    こんなにホッとした事はなく矢張り自分の作業の見事さには気に入った質に仕上がるので内心安堵する!!! 枯れ枝もキチンと刈り込むので奇麗に仕上がる!!! そして、もう半世紀もして来た技も道に行ってきているので『平刈り』の術は上がり四方何れから見ても各段物は平行度が採られて居るので美しい!!! 庭の片隅で咲いている晩秋の『シュウメイギク』『ホトトギス』が何とも可愛らしい!!! これに引き続き斑入りの『ツワブキ』も近々咲き出すだろう・・・沢山の蕾が上がってきた・・・

そして刈込が終わったので枯れ枝や刈込を熊手で掻き下草や徒長した山野草にも手を入れ、ゴミの排出をした!!!!! 昨日は終日かかり総て袋詰め!!! ゴミとしてまとめたので見違えるようになった。 植えこんだ雑木『ツリバナ』や『ツツジ』『サンゴメ』等々もかなり成敗したので大分清々した!!! こうして我が家も漸く年を迎えられる庭に変貌した・・・

 

一方、ガラ温室『キイジス』3巣の交尾期は絶頂期を迎えていて、中々賑やかだ!!! 高温が続くので交尾してもその時間は超短く写真撮影には不向きだがそれでもそこそこの撮影を続けている・・・ 何と言っても雨上がりの翌日小春日和となり気温が上がると交尾ラッシュは絶頂期を迎える・・・ 八ヶ岳の『キイジス』小振りだったが、そこそこのコロニーに仕上がり、相当量の交尾蜂を搬出してくれている・・・ 西山系産の『キイジス』は『キイジス』としてはソコソコのコロニーに仕上がり毎日のように相当量の交尾蜂を産出してくれている。。。

このような光景を見たことないだろう?巣内で成熟した女王蜂達は体力が備わるとワヤ外から出て数日体力の熟す日を待つ!!!整然とお並びし期の熟すのを待つ!!!金色に黒光りした体色でその状況は一目理解できる!!! 毎日のように覗いて見るが八ヶ岳産小粒ながら場所を替え屯しているから手を取るように分かる!!! 西山産はその数が半端ない!!!50匹~100匹の塊で屯する光景は一見に値する!!! 新女王蜂の中に稀に雄蜂も交じっている姿は微笑ましい!!! こうした姿を最初見たのは3年程前になるが、熟した時期待ちの何たるかを十分に理解できた!!!ここでは八ヶ岳産を載せておこう・・・

 コロニーが順調だったこともあり、女王蜂のサイズは超大きく、『軍:シダクロ』の比ではなく逞しい!!!!! 勃勃終焉を迎えるので今度の土曜日の雨上がりが山場になるだろうか? 連荘交尾や三連荘交尾の迫力ある番を人生最後の試みとして少々時間を掛け撮影に挑戦して見たい!!!と思っている。 そして、サイクルを少々早め、来週末には『軍:シダクロ』の巨大巣を同居させたいと目論んでいる!!!!

取り敢えず、今日の交尾光景を載せておこう・・・早く霜が降りる時期が来ないか?そして、果たして異種間交雑交尾に出会えるか? 鵜の目鷹の目で狙っている野次馬爺の好奇心たるや如何に?

秋の遅れが何と出るか?予測が出来ず悩ましい所ではあるが、人生最後となる挑戦だけは挑んでみたい!!!!! 秋の暮は甚だしく予測が読み切れない!!! でも、この子達は着実に秋の訪れを感じ取って居るので暦を頼りに挑んでみたい!!!!! 正直の所『賭け』だ!!!!!其処には何かが生まれるに違いないだろう?  正直の所、大分体力が無くなり重たい箱を3巣運び込めるか?不安は残るが、内心ワクワクしている・・・ 一番チビ巣だと思っていた『ピン』ちゃんが、終盤になって『軍:シダ』に化けたみたい?  この所の通い尋常ではない!!! こんな事ってあるのか? この世界、珍奇な現象が儘起こるので神秘に満ちている・・・ 来週末、山の飼育場の飼い蜂、Oさんと燻して見る予定を組んで居る・・・ どんな発育振りになっているのだろうか? これも気になる・・・ 

参考までに、今日の撮影カメラは Olympus  OM-1 に 90㎜  PROマクロレンズを付け至近距離から撮影を試みた・・・  中々良いレンズだ!!!  

 

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     『 今日のサテアン!!! 』

2024-10-04 23:31:58 | 日記

             

『キイジス』が家に来てからというモノ、餌の欠品が気になり遅く寝ても早起きするようになった。 老い耄れにとって朝の7時はまだまだ宵の内だ・・・ でも、入庫後は前の晩捌いて置いた餌を5~6個と、砂糖水を吊るしてやる。 良くしたもので域内が6坪と超狭い故この中での餌取は考えられない。 こうした事もあり、略感触状態になっている。骨や皮にシャブリ付いているいるから餌不足と考えられる。前の晩陽が落ち、暗くに見るとまだまだ残っているのに不思議だ!!! 奴さん達の朝は東の空が薄明りになると始動開始となり餌取を始める。腹を空かした蜂児達の食欲は尋常ではない!!! パクパクと言うよりガツガツと言う食べ方をする!!! この食欲が僅か2~3時間の間にカラカラの骨皮状態にしてしまうのだ!!!

昨夜からの雨はシトシトと降り続いていた。 庭の餌場も略同じで同様カラカラ!!!  『マナエイエビ』『小鯵』『鶏肝とハツ』『ブルーギルの仲間?』を片手一杯に持ち、吊るして回る・・・ 吊るすと同時に飛び付くように『キイジス』『軍』の働き蜂は飛び付く・・・ 砂糖水も完璧カラカラだ!!! 小皿に注いで遣りと皿淵に集まり飲み出す・・・中には砂糖水に入り込みアメンボの様に4つ這いになり飲んでいる御仁も居る!!! この状態から舞い上がり飛び立ってるのだから特技なんだろう? 各餌は真っ黄色、真っ黒の染まる!!! 尋常な食いっぷりではない!!!

ふと脚元を見ると『キイジス』のオツルミさんが居た!!! 踏みつけると可愛そうなので棒の先に付け上部の台に載せて遣った。 前日までの灼熱の残暑とは違い12~3℃と凌ぎ易い事もあって交尾時間は長い!!! カメラ持参では無かったので画像撮影は出来ず、ジッと見ていた・・・ 庭の飼い蜂に餌遣りをし、且つ『アカンバチ退治』をして帰ってもまだ交尾は続いていた・・・ こうした外気温になると落ち着いた撮影が出来る・・・この子達の交尾は矢張り太陽と非常に相関があり頼っている事が解る。 これは日照が非常に重要な条件であることの証でもある!!!!!

午後に、2回目の給餌をしてやった。 『ブルーギル』モドキの餌はまだ十分な在庫はあるが、『マナメエビ』『小鯵』『鶏肝』がショウㇳしたので購入しなければならない。夕方2~3日分の餌を買ってきた・・・ 餌の捌きは、やや凍らせた状態の方が遣り易いので冷凍に掛ける・・・

終日雨が降り続いていた・・・ こういう日は雄は少数が飛び交っているものの、女王蜂は出巣しないので交尾は殆ど見られなくほんの少数に限られる。 2巣の飼育箱の蓋を開けて見た・・・ 又又、数日先を予言できる女王蜂と雄蜂がワヤ外に出て体の熟成をしていた!!! 数日はこうした行動を執っているようだ・・・期が熟すと体色も金色色に染まり成熟した事が窺える。。。 こんな輩が、また、鈴生りになっていた・・・ と同時に、働き蜂が異常を感じ騒ぎ立てるので慌てて蓋をっする・・・ 晩秋になるとこうした騒ぎ立ても緩和されるのでカメラも構えられる。

と、同時に枯れ木の巣材齧りも見ているが、まだ始まっていない!!! その内に始まるだろう!!!!! こうなるとこのサテアンで完全に総てのサイクルが閉じる事になる。 例年だと数日すると朽木齧りがあった!!! この観察にも目を配っている。それにしても今年のサテアンは良質の飼い蜂巣が3巣も入れられたので最高の歳となった!!! 惜しむらくは、もう1巣見付けてあったが、生簿掘りに出掛けると動物か?ハチクマ?がく潰した直後で地団駄を踏んだ!!! これもイイ巣だっただけに悔しい!!! その後どうなったんだろう? 昔々もハチクマに遣られたことがあった!!! ソフトボール大の丸い穴がピンポイントで開けられていた!!! これはハチクマに相違なかった!!! ハチクマ野郎達、木の天辺で見ていた横取りするのだ!!! また、『飛ばし』に使って居る烏賊の匂いを手繰って見付けるようだ。。。 上には上が居てこの自然界は食うか食われるかの厳しい食物連鎖の真っ只中に存在している事が解る・・・

 

 

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     『 圧巻の“ビック・ショー”・・・ 』

2024-10-03 08:40:04 | 日記

             

山の飼育場からの移植・『キイジス』3巣、移転後2日目を迎えた・・・慌て者の若干の落ち毀れはあったが、大局的には大した損失もなく無問題の転居騒動が過ぎ、通常の安定通いモードに入った。3巣とも超順調の転居で、チビタンと思われた八ヶ岳産『キイジス』転居後蓋を開け覗いて見るとそこそこの発育状態でやや小振り乍ら大量の交尾蜂を算出しつつある・・・ これまで展開してきた内容としては中位規模と言えるだろう?蓋をジン割開けて見ると種っ巣待ちの女王蜂が20~30匹近くワヤ外で屯!!!体内熟成期を待ち待ちしていた!!!老い耄れ爺的には圧巻の光景であった!!!

他の乗鞍産『キイジス』2巣は生育規模が超順調過ぎ蓋を開けて迄写真撮影できる状態にはない!!! もう少し様子を見て中を伺いたい。

こうした無問題の『キイジス』3巣の入ガラ温室状況はこれまで殆ど食べたり飲んだりした事が無い餌に即順応してくれ、ガツガツの食いッ振り、飲みッ振りである!!! これまで食べたこともないマナエイエビ、小鯵、鶏肝とハツ、それに甘い!甘い!!!砂糖水・・・・・・貪欲食い、貪欲飲みには驚かされる。人間社会同様、食費が嵩んで年金生活爺を冷や冷やさせている!!!この2日間で小鯵20匹、マナエイエビ10匹、鶏肝・ハツ等沢山運び込んで居る・・・ 食の面では全く問題ない!!! 食に緊急事態が生じてか?住の面では未だ枯れ木に巣材取りに来ておらずこの時期が待たれる・・・ もう2~3日もすれば朽木齧りも始まるだろう!!!

昨日は、超早朝の餌遣り後、午後2時にガラ温室に入った・・・ ガラ温室が轟音と化し、雄蜂♂、新女王蜂♀の出巣が予想外に進んでいて未だ且つて経験したこともない交尾合戦が展開されていた!!! これまで何十回となく『キイジス』の交尾採取をしてきたが、このような大規模作戦はなく驚きの何物でもなかった!!! この時間帯、ガラ温室は真夏日以上の暑さにも拘らずアッチでも、コッチでも交尾が展開されていた・・・ 『キイジス』の女王蜂は大きい!!! これに『軍』より大きな雄蜂が交尾を仕掛ける!!! 外気温が超高いので交尾時間は極めて短い!!! コチトラ撮影者にしてみればアッという間に交尾が終わっていて中々シャッタ・チャンスを与えてくれない!!! それでもこれ迄よりはより多くのシャッタチャンスに出会えた!!! もっと、もっと気温が下がればより多くのチャンスに恵まれるだろう?その時期は月末になるだろうか?それにしても豪華な交尾ショウであった!!! 初回撮影にしては申し分なかった。

歳を追う毎に、こうした一連の作業にもノウハウが積み重なり、スムースに展開出来る喜びに満足している。。。。。残るはこの子達が狙い所山中に営巣を試みてくれれば完成の域を得たと言ってイイだろう? この作業は可成りの労力を要するのでその正確な結果把握は難しいが死ぬまでにこの眼で確認したいものである!!!!!

それにしても入庫早々でこうしたビック・ショーに出会、遣り甲斐感と満足感に浸った!!!!! この流れが終焉しない今月末には我が家の飼い蜂『コバクロ』2巣も入れ込んで両者間の交雑交尾場面に出会えるか? 野次馬となり首を長くしてチャンスを狙っている!!!  一昨々年の事になるが、小規模ながら10月末偶然にも交雑交尾に出っ化した!!! これは想定外だったので悔しいかな画像取り込みが出来なかったが、こんな事が起きているのをこの目でシカと拝むことが出来た!!! こうしたチャンスの到来を意図的に考え、2年連続で狙ってきたが、ここ2年『キイジス』営巣の不作で狙う事すら出来なかった!!! 今年は千載一遇のチャンス到来?何が起こるか入り浸りでフォローしたいと思っている。こんな悪戯に挑戦できるチャンスが今年は拝めそうだ?????それにしてもこれからも2度と遭遇出来ないチャンス到来で内心ワクワクしながら自然界の神秘撮影を虎視眈々と狙っている・・・

 

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     『 チャンチャカ チャ~~~ン!!!  』

2024-10-02 00:20:35 | 日記

             

標高1100m地点の山の飼育場で3か所に分けて7巣のヘボちゃんを飼っている!!! 山岳地帯の貴婦人『キイジス(キオビクロスズメバチ)』3巣と『軍(シダクロスズメバチ)』4巣。内1巣はOさんのモノだ。 今年の信州は県下一円不作で飼い蜂期餌にも来ず、来る日も来る日も坊主が続き漸く搔き集めた7巣であった。 この地は夜間になると施錠されるゴルフ場内で飼育時持ち込みにも制約が掛かるという秘密基地で長年お世話になってきた・・・現役時代からになるからもう彼是40年近くにもなる・・・

今年は猛暑の連続、10数回訪問したが山中と雖も熱風が吹き捲っていた!!! 標高1100m地点でもですョ~~~    家でも5巣か凝ったが、内2巣は、活けた翌日から通いも無く即潰れた!!! 3巣は、大きく枝を広げた『ヤマボウシ』の下でボロボロの通いを呈していて故ドクちゃんが名付けていた『コバクロ』の通いを毎日演出してくれている・・・

 

月が替わる昨日、山の飼育場から真昼間早生種の『キイジス』3巣を下ろして来て我が家のガラス温室に入れた。下す作業は午後3時半からであったが、この時点そこそこの通いを呈していて移動が出来るか心配したが初めて試みる真昼間の作業が見事的中して略完璧に実現!!! 山中は非常に暑かったが防護服を着て約1時間に及ぶ『叩き』を繰り返し、警戒態勢下に置き、通いが中断した所で入り口、底に蓋をし急坂を持ち運び車に入れ家まで運び込んだ!!! 車移動は20分ソコソコ。ガラ温室へ入れ暗くなるまでその儘の状態を保った・・・これは極めて重要なポイントで野外の様に移植、即、入り口を開けると瞬時に出た攻撃蜂が帰還できなくなるという自然界とは全く異なる現象が起きるのでの策である!!!!! 夜間でも蓋を開けると一気に飛び出るヘボちゃんは自分の巣の在処が記憶できず死すという苦い現象を経験してのノウハウである!!! 真夜中、12時近くに翌朝用の餌を吊るし、砂糖水も用意し、真っ暗闇で出入り口の濡れタオルを外してやった。 それでも、真っ暗闇で飛び出した攻撃蜂が居た・・・

朝7時眠たい状態で観察に行く・・・ かなりの雄蜂に交じって働き蜂が天井でウロツイテいる・・・ 記憶飛行出来たヘボちゃんは餌齧りをしている御仁も居た・・・6個も吊るした『小鯵』と『マナエイエビ』に4~6匹の餌取が付いている・・・砂糖水にも来ていた・・・  毎年の事だが、環境適合能力の高さには驚かされる!!! これを見てホッとした!!! かなりの数の雄蜂には驚かされた!!! まだまだ、夏の延長状態の日が続くが、この子達はもう秋の訪れを感知していて相当数の雄蜂が出巣していた!!! この状態を見て移植の成功を認識した。

午前中、新しい餌:蝦と小鯵、鶏肝を買い込み、冷凍に掛ける。 国会中継を見て、追加のエサ造りをし始めた・・・午後2時の事である・・・昨夜入れた蝦と小鯵は略食い尽くされていて追加の餌にも直ぐ様噛付く・・・ ふと、眼先に目を遣ると何と何と今年第1号のカプルを見た!!!   感激の一瞬だった!!! 

天井に眼を遣るとかなりの数の雄蜂に交じって新女王蜂が飛翔していた!!!!! 何でこのように早いんだろう? 持ち込みが遅れたか????と一瞬思った! 一番小さな八ヶ岳産の蓋をそ~~~っと開けて見た。 小さいと思っていたが、そこそこのサイズである!!! そして、ワヤ外には、もう巣立ち待近の女王蜂が20匹前後キチンと並んで屯していた!!! これまで見て来た光景だ!!! 他のブンブン通いの2巣は通いも良いので完全武装しないと開けられない!!! 近日中に覗いて見よう!!! 今日、10/1 !!! にも拘らず、雄撥や新女王蜂の出巣が多過ぎる!!! 多分、巨大巣になっていると思われる!!! 因みに、巨大巣は、生育が進むのでこうした現象になるのだ・・・ 明日は完全武装、カメラ持ち込みで中間撮影をして見たい!!!

こうした貴重な亜高山地帯の貴婦人『キイジス』の交尾を拝める喜び!!! 信州という特異な地域に住んで居られる事に感謝感謝!!! この蜂と出会って半世紀以上の年月が過ぎようとしている・・・このように恵まれた地域に住まわれる喜びは何もににも代え難く唯々感謝あるのみ!!! 八ヶ岳産と北アルプス山系産の相違点を知ることが同時に出来るかも知れない!!! 断片的だが、鼻紋に違いを見て来た!!! 果たして、結果や如何に? それにしても美しいヘボ:Vespula  だ!!!!! 今年は巨大巣が2巣と普通サイズ1巣が同時に入れられるという幸運に恵まれた!!! 2度とない歳になった・・・ カメラ持ち込みの日々が続くだろう・・・

 

 

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     『 “キイジス”君、我家へ・・・ 』

2024-10-01 10:03:56 | 日記

             

昨日のヘボ:『キイジス』君3巣の持ち帰りは圧巻だった!!!

脚も悪くなり、急坂を重たい荷を抱き! 駆け上がるのはキツイ!!! それを遣って遂げたのだった! 3巣同時化を考えたので例年のように真っ暗闇の中するのには困難を伴っていた・・・これを宵の内から成せるにはどうするか? 生掘り時のヘボちゃんの習性を活かすしか方法が無かった!!! 働き蜂を巣内に収め、100%回収!!! 知恵を絞らねばならない!!! 飼育箱の刺激を加え、警戒態勢に入らせる!!!これを遣って退けたのである・・・ 2/3巣、飼育箱の小突き刺激 : 刺激攻撃蜂の数は尋常では無かった!!! 防護服にバシバシと当たって来た!!! まるで大型スズメバチの攻撃態勢とソックリだった!!! これを3巣同次元で行う!!!!! 小1時間近くしただろうか? チビタンから入り口に濡れタオルを宛がい、、ドライバーで入り口を塞ぐ!!! 屋根や並み板を下ろし、上蓋にテーピング・・・ そして底板を大風呂敷で覆いその上に載せる!!! 何処からも逃げ出せない体制作りに!!!!!! 紐で縛り上げ、大風呂敷で包む!!!

これをエッチらホッチら急坂を持ち運び、パジェロに載せる・・・ 3回繰り返した!!! こうした作業をこれまでの様に暗くなってから行う効率の悪さ対応だった!!!4時半には終わった・・・ 防護服を着たまま車を運転一路我家の戻る・・・ そして逸早く昨日清掃したガラ温室へ入れ込む・・・・ 終わった時は腰が抜けそうだった!!! 外はまだまだ明るいので真夜中まで此の儘静観させることにした。

真夜中近くになり、餌を吊るす、砂糖水を用意、これ等が終わった所で、 上蓋のテープを剥がし、入り口を開ける。 入口部に居た警戒態勢蜂が1~2匹出ただけで完璧に終了した!!!!

今朝7時、覗きに行くと、かなりの数の雄蜂と、もう記憶飛行しながら出巣するは働き蜂を見た・・・ 数は少なかったが、餌にも三々九度ヘボちゃんが付き齧り、巣に運んでいた・・・・・環境適合能力の高さには驚かさせれる・・・ 雄蜂も出ていたのには驚かされた!!!暑かった夏だったが、チャンと季節を読み子孫繁栄の行動は暦通りに展開されていた!!!!!  

数日の内にはガラ温室での交尾が見られるだろう・・・     数多くのカプル誕生と月末に入れる『シダクロ』との異種間交尾、果たしてみられるか? これに期待は膨らむ!!!!! ヘボちゃん行動観察していて新たなる習性解明に出っ化せる喜びに遣り甲斐感を憶える・・・ これから先どんな観察が見られるだろう?

 

 

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