昨日の夕方は、西の空を赤く染めて夕日が沈んでいった。
今朝も少しもやが掛かっていたが、春らしい穏やかな日和となった。
去年の秋に、裏山で伐採して葉枯らしをしておいた木を、2月の末に、枝を落とし雪面を滑らせながら山裾まで下ろしておいた。
今日は、なめこ栽培用の「ほだ木」を作るため、1mの長さに玉切りし植菌をした。
例年に比べると少し早いが、裏山の雪もほとんど消え、気温も高めなので、12本の原木になめこ菌の付いた500個の駒を打ち込んだ。
「ほだ木」は、木蔭に1ヶ月ほどコモを被せて、保温と保湿を保ちながら菌の活着を促す。
4月の下旬頃に、風通しが良くて直射日光が当たらず、適度に湿気もあって、水はけの良い場所を選んで地面に並べておくと、二夏後の秋から収穫が出来る。
気まぐれなきのこは、場所選びに何かと注文が多いし、天候によって出たり出なかったりと、気難しくもある。 その分、出たときの喜びも大きいので、飽きずに毎年欠かさずやっている。
8時から始めた作業が昼前に終わったので、平湯温泉へ汗を流しに行くことにした。
3連休で渋滞を覚悟していたが、道路は意外に空いていた。
広い「ひらゆの森」へ行くつもりだったが、駐車場にはたくさんの車が止まっていたので、最近よく利用する「やまがの湯」へ行ったところ、これが正解で、先客が出た後は広い湯船を独り占めで楽しんできた。
温泉はよく出かけるが、周りの山が眺められたり、広い海が一望出来るような開放的な風呂が好きで、特に今日のような晴れた昼間の温泉は、気分が高揚し元気も出てくる。
館内の食事処ですき焼き定食を食べ、レストルームで新聞を読んだり、日ハムとSバンクの開幕戦を見ている間に、少しばかりうたた寝をして、頭もすっきりして引き上げた。
午前中は山で仕事をし、午後は温泉三昧と、世間並みの連休初日を楽しんできた。
ほだ木は使いまわしは出来ないのですか?
二夏後に収穫とのことですが?
収穫後のほだ木はどうなさるのですか?
回答が難しいようなら聞き捨てになさってください。
おかげさまで、十分に洗濯できました。
洗濯のし過ぎで、ふやけてしまわないかと・・・
4~5年くらいは使えます。
養分を吸い取られたほだ木は、土に帰って行きます。
積んでおくと、カブトムシやクワガタが卵を産みに来て、孵化場のようです。
ほだ木の枝を切り落とし山裾まではこばれ
菌をうちこむ作業のところを読んでて
これは一日作業かな~と思ってましたが
手際が良くないと、こうは進まないのでしょうね..
温泉にすき焼きにごろ寝...最高の贅沢ですね。
息抜きの方は充実ですが、仕事の手際は良くないです。
それでも、周りには親切な師匠がいて、手取り足取り教えてくれるので、少しはましになりました。
山里では、2000円で贅沢が出来るのでありがたいです。