昨日は激しい雨が降ったが、今日の名古屋は青空が広がり、初夏の陽気になった。
ユキも度々行き来しているので、名古屋の環境に馴染み、決まった場所でのんびり寛いでいる。
車で運んできた荷物がそのままになっていたので、汗をかきながら部屋へ運こんだ。
かさ張るものは自作の箪笥で、後は段ボール箱などが数点だけだ。
箪笥は娘が結婚する時に持たせたが、子供が3人生まれて部屋が手狭になり、高山へ戻ってきた。
中段の扉を開くと鏡台になり、下段の引き出しはスツール兼塵箱にもなる。
着物を入れるお盆は無いが、化粧品入れや隠し引き出しなども仕込んである。
今どきのマンションには、クローゼットや洗面化粧台などが作り付けなので、箪笥や鏡台の需要は少なくなってしまった。
デザイン的にも遊び心で作った箪笥は、若い家族に受け入れられず、娘たちが育った家に戻ってきた。
引越し荷物を最小限にとどめたつもりだが、趣旨に反して予定を上回りそうだ。
3人娘が嫁いだ後の部屋はガランとして寂しかったが、荷物が入って少しは当時の賑わいを思い出させてくれる。
一部屋は帆船模型の製作や、仏像を彫る作業場にしようと思っている。
機能的にいろいろお考えになったんですね。
ユキちゃんのほうが山里さんより早く都会人(犬)になるかもですね。
少しひねった箪笥ですが、思い出があるので持ち帰りました。
赤いバンナだで、少しは垢抜けしたでしょうか。
飼い主も負けないように磨きます。
これ程手の込んだ家具も製作されていたとは
使う人のことを考えて随所に工夫がほどこされているのですね
和室によく合って新婚さんのお部屋のようです。
3点を横に並べてサイドボートして使うつもりです。
箪笥、すばらしいですね。
娘さんのお嫁入り道具に父親の手作り家具~
すばらしいです。機能もすぐれていますね~
荷物はぼちぼちと...。
仏像を彫られるのですか?
これまた、関心あります。是非、ご披露ください!
家具職人としての仕事は終わったので、これからは部屋の片隅で出来るような手仕事をするつもりです。
飛騨ゆかりの円空の足跡を訪ね歩いていたので、優しく微笑む円空仏を彫ってみたいです。
いつか、皆さんの目に触れる時が・・・
毎日ブログを見てから就寝するのが日課で、しばらくお休みされるとお聞きし、さみしい気持ちになりました。
山里さんにお会いしたく、明日ふらっとお伺いしてよろしいでしょうか。
長く続いたブログに絶ち難い思いはありますが、Uターンを機に閉じることにしました。
長い間、読んで頂きありがとうございます。
明日はおりますので、どうぞ来てください。