名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

暑い盛りの田んぼの間断灌漑

2012年08月02日 | セカンドルーム

 

飛騨地方は、例年にない暑い夏が続いている。
昼間の田畑は強い陽射しで、気温は体温を超えているように感じる程の暑さだ。
少し体を動かしただけで、全身から汗が吹き出てびしょ濡れになる。
炎天下の野良仕事は無理なので、早朝から始めて昼前で終えるようにしている。
近所の人たちは夕方涼しくなってから再び始める人もいるが、シャワーを浴びて着替えをしてしまうと野良に出る気はしなくなる。
いつもの年なら夜は気温が下がるので、窓を閉めて寝ているが、今年は窓を開け放っている。

稲の成長に強い陽射しは欠かせないが、度を過ぎると稲も熱中症?で弱るので、水をうまく利用した健康管理が必要になる。


昨日まで水を落としていた田んぼに干割れが入り、有毒ガスを放出して酸素をたくさん吸ったので、今朝はたっぷりと水を当てた。


乾いた泥を好む雑草もいっせいに芽を出し、水を入れればそれを好む草や水生植物が生えてくるので、除草剤を使わない田は次々と新顔が登場する。


稲もここまで育てば草の勢いをしのぐし、日陰を作って草の成長を抑えるので、早苗の頃に比べれば影響は少ないようだ。

 

畑に作った番所の深夜放送作戦が功を奏して、タヌキの夜襲がなかったとブログに書いた矢先に、今朝はトマトを食べられてしまった。
昨夜は鳴っていたラジオが、今朝はどういう訳か止まっていた。
電源は来ているのに、振っても叩いてもウンともスンとも言わない。昔の真空管ラジオならこれで直ったが、今の製品は無理なようだ。

 

タヌキのために新品を買う気もしないので、町まで一走りしてリユースショップで1000円のラジカセを買ってきた。
まさかタヌキが耳障りだと壊したとも思えないが、余分な手間が掛かり腹立たしい。
新兵器はスピーカーも大きく音量もあるので、きっと大音響で撃退してくれるだろう。

コメント (4)
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