名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今年の米の作柄は?

2012年08月28日 | セカンドルーム

 

JA飛騨の営農情報を見ていると、稲の丈は平年比90パーセントと短く、茎数は110パーセントでやや過繁茂で、高温障害により品質も収穫量も落ちると予想している。
気温や水温の低い高冷地では人気銘柄のコシヒカリが出来なかったが、最近は温暖化の影響で食味の良いコシヒカリの栽培が出来るようになった。


その矢先に高冷地の飛騨で高温障害とか、冷涼な気候の北海道で良い米が米が取れるようになったと言われると複雑な気がする。


本来、高温多湿が米つくりに適していたが、今年のように異常な高温と湿度の高い日が続くと、稲も熱中症を患うのだろうか。
まさか温暖化で、平地で米の栽培が出来なくなったなどの事態は目にしたくない。


山上や山あいの田んぼの脇を通ると、炊き立てのご飯の香りが風に乗って漂ってくる。
光合成で作られたブドウ糖が穂に送られて、澱粉になる過程で食欲をそそる香りを出すといわれている。
この香りに誘われて、イノシシやスズメ、カメムシなどがやって来る。
その被害さえ避けることが出来れば、この地区の作柄は平年並み以上だと素人判断をしているのだが・・・

コメント
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