名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

イノシシ・タヌキ軍団との攻防

2012年08月01日 | セカンドルーム

 

イノシシ・タヌキ軍団との攻防が続いているが、今朝も田んぼを見回りに行ったら、農道の脇をイノシシが掘り起こした跡が残っていた。
敵の斥候が稲の実り具合を見に来たついでに、ミミズを掘って食べて行ったようだ。
本丸(田んぼ)は、回りを城壁(トタン)で固めていたので無事であった。
山あいの田んぼは北側が山で、南側は急傾斜で谷川に落ち込んでいる。
短足のイノシシでは駆け上ったり駆け下りたりは出来ないと侮っていたが、緩傾斜の草むらに2ヶ所ほど踏み跡を見つけた。
裏をかいて、搦め手から攻めてくる知恵は持っているので、出丸を築いて守ることにした。
本丸の城壁に迫って蹴倒される前に、前線で防ぐ作戦である。

北側の緩傾斜の草むらの雑木や草を刈り払い、地雷原?のようにトタンを敷いた。
敵は土や草は平気だが、人工物には警戒して避けると言われている。
トタンを踏んで音が出たり異物だと感じると、猪突猛進が出来なくなるらしい。


もう1ヶ所は、休耕田に続くがけ際の獣道である。

 

ここも同じように草を刈ってトタンを敷き、侵入路を遮断した。


東側の農道は、作業に出入りするため障害物を置くことが出来ないので、城壁の下にトタンを敷いて補強した。 穂が出始めた頃に高い位置から防御網を垂らせば完璧だ。


畑は昨夜から始まった深夜放送作戦が功を奏したのか、イノシシ・タヌキ軍団の襲撃はなかった。
一晩のことなので、援軍NHKの功を評価するのはまだ早い。
軍師真田幸村気分で作戦を展開しているが、図に当たれば本丸だけは守れそうだ。
専守防衛しか出来ない非武装城主は、カンカン照りの中で孤軍奮闘を強いられている。

コメント (7)
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