名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

春を待つ気持ち

2011年01月14日 | セカンドルーム

 

いったん寒気がゆるだように見えたが、今朝は再び厳しい冷え込みとなった。
7時を過ぎると、東の空がやや明るくなって、太陽が昇ってくる気配は感じるが、まだ家や庭に日差しが届くことは無い。


真冬日が続き、薪ストーブの煙突から滴り落ちる木酢液は、終日溶けることなく成長して、今にも地面に届きそうだ。


木酢液を採取するバケツも凍って団子状になり、しばらくは取ることが出来ない。
朝方に見えていた青空も、いつの間にか黒い雲が流れ込み、雪が舞い始める。
冬の飛騨は、日本海側の気象と山岳気象が入り混じって、晴天は少なく変化の激しい天気が続く。

 2010.2.4 撮影


節分を過ぎれば、いくらか天候も安定し、庭の一部に日が当たるようになる。
太陽の光は、暗かった家の中も気分も飛びっきり明るくしてくれる。
山里で暮らす人たちにとって、今が最も春を待つ気持ちが高まる時期だ。

 

コメント (4)
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