
3月20日、京都御苑で早咲きの桜を鑑賞し徒歩で河原町今出川へ。





ここまで来れば目的地はひとつですね。
「出町ふたば」です。
昔から行列が必須の京の和菓子店ですが、テレビや雑誌で取り上げられる事も多く、最近ではますます行列が長くなる傾向にあります。


この日は"豆餅"を3個と"桜餅"2個とを購入しました。
明治32年、こちら出町柳で創業された「出町ふたば」の初代三次郎は、故郷の石川県小松に昔からあった豆餅を京都で育てたいと願い、創業当初から「赤エンドウを使った大福餅」を作り、以来「出町ふたば」の代表銘菓となっています。
京都の老舗和菓子店の豆餅を数多く食べてきましたが「出町ふたば」に勝る豆餅には出会っていません。
唯一無二の存在です。
羽二重餅の柔らかさに程よい甘さの小豆、塩加減が抜群な赤エンドウとのバランスは"名代豆餅」ならではの美味しさです。
購入した後に鴨川の河原で食べた事も何度かあります。
比叡山から連なる東山三十六峰を眺めながらの"豆餅"は更に美味しく感じます。

今は北海道富良野産の赤エンドウと十勝産の小豆、滋賀県江州産の羽二重餅米を使われています。


「出町ふたば」の桜餅には塩漬けされた桜の葉二枚で包まれいて本体?は見えません。
道明寺粉の皮の中にはこし餡がぎっしりと詰まっています。
桜の葉と一緒に頂くと気分もまさに春爛漫です。
私は店は遠巻きで見た事しかないですが、たまたま京都駅の伊勢丹でゲットした事があります。最後の2つを・・笑。あれ以来駅では見た事無いですが。
今年も京都には行きますが出町柳あたりには予定が無いので、奇跡的に京都駅で見つけるのを期待しようかな
40人程の行列ならば20分くらいで買えます。
お店の方は慣れておられるので驚くほど手際がいいです。
また、京都駅にある伊勢丹の地下でも買えます。
火曜日は"ふたば"さんが定休日なのでダメですが、、、