
ホテルコンシェルジュ澤村さまに館内をご案内して頂き、次に中国料理「桃園」でのランチコースです。



















昨年に改装され、窓にあった格子が外され、随分と開放感が増しました。



店外に並べられている椅子も村野藤吾のデザインによるものです、

以前にも、ひとりでも訪れた事のあるお店で、北京料理をベースにした上品な味付けで非常に美味しかった印象があります。








食材も吟味され、京都産の京都ぼーくや鰤が使われるなど"京都産"にこだわった内容で、
全体的に前田料理長のセンスを感じる満足のいく内容と美味しさでした。
充実した食事の後、澤村さまから無料オプションの館内館内がありました。



地下2階のには宴会場「ローズルーム」と「プリンスルーム」があり、ドアの取手や、入口に置かれた調度品も全て村野藤吾のデザインによる物です。
ウェスティン都ホテル佳水園や宝塚市庁、早稲田大学文学部公舎も村野藤吾による設計ですが、彼がデザインした調度品がこれだけ多く残り、しかも現役で使われているのは素晴らしい事です。





この日は営業されていませんでしたが、「山野愛子美容室」の受付カウンターにも村野作品が使われています。

建物自体もそうですが、内装や調度品に至るまでまさに"村野藤吾ワールド"のホテルで、建築通にはたまらない魅力のあるホテルです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます