4月18日、観心寺へ向かう前にもう一か所、當麻寺奥院を参拝しました。
応安3年(1370)に戦乱の続く京都知恩院からご本尊の法然上人坐像をこちらに遷座され、知恩院の「奥之院」として建立されたのが始まりです。
応安3年(1370)に戦乱の続く京都知恩院からご本尊の法然上人坐像をこちらに遷座され、知恩院の「奥之院」として建立されたのが始まりです。
ある意味、こちらの像が"真のご本尊法然上人坐像"かも知れないですね。
自動車で周っている関係で今回は東門から境内に。
大方丈の前には「二河白道」の庭が広がります。
毎年、11月中旬から12月上旬の期間に大方丈内部が公開され上村淳之画伯が奉納された襖絵が公開されます。
御影堂には浄土宗を開かれた法然上人の坐像(重文)がお祀りされていますが普段は幕が降りていて、そのお姿を見る事は出来ません。
毎年、2月24の御忌大法要の一日のみご開帳され、参拝者に甘酒が振る舞われます。
何より牡丹が有名です。
平安時代から貴族や公家に愛された花でお寺の襖絵によく描かれています。
収蔵庫も見学し、奥院の歴史に触れました。浄土宗の寺院だけに阿弥陀如来が二十五菩薩を引き連れ来迎されるお姿には感動を覚えます。
天平時代の三重塔が現存するのはここ當麻寺だけです。
日本最古の石灯籠です。
いつ訪れても心休まるお寺です。
15時半になり、今日のメインの観心寺へと向かいます。(既にアップ済みです。)
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