京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

東寺 灌頂院 「テクノロジーと神秘 空海ノ光」

2019年05月28日 07時54分39秒 | 日記
灌頂院は東寺で最も重要な儀式のひとつ伝法灌頂(でんぼうかんじょう)や後七日御修会(ごしちにちみしお)が行われるお堂です。儀式の場なのか仏像は一体もありません。







今回、こちら灌頂院で当初5月25日までの予定で「曼荼羅エキシビション」が行われていましたが、好評につき6月21日まで延長される事がHPで発表されました。



いつもは、金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅が掛けられているところにはスクリーンが掛けられ弘法大師空海が理想とした曼荼羅の世界が現代の最新映像技術で表現されています。











堂内には、ミラーボール(?)もありかってのジュリアナ東京(?)のような雰囲気です。

しかし、東寺も思い切った事をされますね!

遠く平安時代に当時の先進国唐から最先端の真言密教を伝えた弘法大師のこと。彼の先進性、真言密教を立体的に表現したとされる講堂の立体曼荼羅を見れば、今回のイベントも弘法大師はお許しになられる事だろうと思います。

高台寺では、アンドロイドが般若心経を唱えたり、法話をする時代です。
仏教界も先端を走ってもいいんだとの思いを強くしました。

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