9月19日、近江八幡ヴォーリズ建築めぐりの昼食は、日本三大水郷のうちひとつの近江八幡水郷めぐりの乗船場の前に佇む「喜兵衛」さんです。






















奥に見える山は八幡山で山頂までロープーウェイが通じています。




「喜兵衛」さんは、享保年間より270年続く近江商人の店として、両替商、肥料商などを代々営まれていました。
重要文化的景観の全国第一号として認定された「近江八幡の水郷」のひとつ、八幡堀の新町浜に江戸時代から続く在りし日の姿かたちをそのままに、「郷土料理 喜兵衛」を平成6年(1994)に開店されました。

「喜兵衛」は他の料理屋さんとは少し違います。
「喜兵衛」の料理は板前さんではなく、地元のおばちゃんたちがひとつひとつ丹精を込めて作っておられます。








なるほど、プロの味付けとは言い難いのですが、なんだかおばあちゃんの田舎の家に帰って来たかの様な郷愁を覚える料理の数々、店内の雰囲気です。
この日の食事は喜兵衛弁当(2200円)ですが、ちゃんと滋賀県の郷土食の赤蒟蒻や近江牛、しじみ汁がついています。



今度来た時には、水郷巡りの船に乗ったり、ロープウェイで八幡山からの琵琶湖の景観を楽しんでみたいですねー。
同じ近江八幡市には、バームクーヘンで有名な"たねや・クラブハリエ"のテーマパーク「ラ コリーナ近江八幡」にも寄って、、、