こんにちは浦田関夫です

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酒井議員が市長立候補表明

2011年10月25日 06時24分01秒 | Weblog


 9月1日からはじまった9月議会から決算委員会、臨時議会は「市民交流プラザ」の条例と補正予算を可決、長かった議会も昨日で一段落しました。

 
 私が所属している市民厚生常任委員会の審議では、2008年に、企画経営部で市民交流プラザ内に「子育て支援センター」が入ることが決まながら保健福祉部は、この会議に入っておらず、正式に要請を受けたのは、今年の3月だったことが明らかになりました。

 委員会での現地視察に同行した子育て支援センターの責任者は、「初めてきました」と設計や建設の段階で十分係わっていなかったことも明らかになりました。

 市民交流プラザを「女性の社会参加の一助にしたい」との議会答弁もありました。それならば、「子育て支援センター」より「女性参画支援センター」を入居させた方が良かったのではないでしょうか。

  このように、一部の部署で企画立案され、実現直前になって担当部署に下ろすやり方では、「正常な行政システム」とはいえません。

 「市民交流プラザ」を担当した3つの常任委員会から、揃って付帯意見が出されました。
 総務教育委員会からは「市民の安全安心及び透明性をもった運営を要望」
 産業経済委員会からは「施設管理者、入居事業者、利用者である市民の代表等から組織する委員会の設置を要望」
 市民厚生委員会からは、「支援センターが多くの市民の交流の場となるよう継続的な検討を要望」です。

 この付帯意見からもわかるように、市長与党の志政会に、かなり「もやもや感」が現れていました。

 採決では、共産党と志政会から1人、幸知会の1人の5人が退席し、採決には加わりませんでした。
 前回反対した公明党の議員は賛成に回りました。

 議会終了後、市長が会派控え室に恒例のあいさつに来ましたが、これまでの議論の経緯をふまえて「シッカリ運営して欲しい」と注文をしておきました。
 今日の新聞では、プラザの運営に当たっての組織を立ち上げることを決めたようです。

 酒井幸盛議員(62)が会派控え室にきて「市長選立候補のあいさつ」をしました。
彼は、旧鎮西町の係長から町長選に立候補し、現職町長を押さえて当選しました。
合併後の市議選で議員として当選。現在2期目です。

 九州電力との安全協定締結や周辺部の活性化を図りたいと訴えました。
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