米カリフォルニア州のテーマパーク「ディズニーランド」でキャラクターの着ぐるみを着て来場者をもてなすスタッフらの大半が、舞台俳優らでつくる労働組合への加入をしたことを記事で読みました。
新聞は、「ミッキーも待遇改善要求」と報じています。
俳優協会は、5万人以上が加盟する巨大組合です。
資本主義のアメリカで、舞台裏のスタッフが自ら労働組合をつくり、待遇改善を求めているところに注目したいと思います。
日本では、労働組合が「経営者寄りの方針」が目立ち、組合の組織率も低下しています。
どこが違うのでしょうか。
新聞では、俳優協会に加入しいる職場と非加盟の職場では待遇面で大きな開きがあることを伝えています。
資本主義国家だからこそ、資本と対等に交渉できる「労働組合」は必要ではないでしょうか。
日本のテーマパークのぬいぐるみも「中の人」はどうしているでしょうか。
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