こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

説明責任

2019年09月28日 06時12分39秒 | Weblog


25日の「玄海原発対策に係る特別委員会」の続編です。
 原発の安全対策などで九電は約1兆円の対策工事費がかかるといわれています。
その費用は、利用者が負担することになります。
この費用と工事の必要性を九電には、説明する責任があります。
 私が「利用者負担になるが、どのような説明をするのか」と訊ねても、そこについては、九電は言及せず「安全対策にはコストがかかる」というばかりです。
 担当部長が座っていながら、手を挙げて説明しようとしない九電。
「丁寧な説明」はどこにいったのでしょうか。

 圧力容器の爆発を抑制するために「格納容器」から「フィルター」をとおして空気を外部に逃がします。
 福島なおみ議員が「フイルターの低減効果はどれくらいか」と質問しました。
九電は、「1000分の一」だと胸を張って答えました。
 これは、九電の安全パンフレットに「福島第一事故の約2000分の一まで低減できる」と説明していたことが問題となり「使用中止」へ追い込まれたことは、記憶に新しいことです。
 それと同じことを説明しているようなものです。



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