昨日の午後からは、「軍事基地イヤ!第2弾、オスプレイ問題学習会講演会」に、佐賀市南川副小学校へ行って参りました。
原口一博衆院議員(民進党)、仁比そうへい参院議員(共産党)、徳光清孝佐賀県議会議員(社民党)オスプレイの問題や日米軍事同盟について発言しました。
佐賀空港は、民間機の離着陸は年間8200回、自衛隊機は1万7000回。民間機の倍以上の離着陸する自衛隊機が存在するという事は、もはや民間空港ではなく軍事基地と言わなければなりません。
防衛省が示した配置図では、格納庫に収容するヘリコブターは20~30機しか入れられません。目田原基地から50機、オスプレイが17機。多くのヘリコブターが野ざらしにすのでしょうか?「小さく産んで大きく育てる」ということわざがあります。将来は、さらに拡張するのは目に見えています。
図面では、弾薬庫のすぐ後が道路になっています。こんな危険を見過ごすわけにはいきません。
藤丸政務官は、35㌶を超えると「環境調査をしなければならない。それを回避するために30㌶にしているだけ」と講演している事から、法律・条例のがれで、基地建設のためには県民をだましても構わないとのいい加減なやり方で、国民を守る気概があるのかと疑ってしまいます。
会場からは自分は、特攻隊の生き残りという人は「日米同盟があるからこんな事になる。しっかり平和の問題を考えて欲しい」と発言。
別の人は「オスプレイ配備を止めるのも政治。今回の選挙では共産党が候補者を降ろし、野党が共闘して安倍政権に立ち向かう時代が来た」などが出されました。
中村てつじ予定候補も駆けつけ、「佐賀から政治を変える。人間の尊厳を踏みにじる政治にストップを」と訴え、参加者一人ひとりとシッカリ握手をしていました。