こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

後川内こども浮立

2016年06月12日 06時42分16秒 | Weblog


 昨日は、午後から「後川内のこども浮立」に呼ばれて行ってきました。
50数世帯の農村の集落ですが、農業後継者も多く元気のある集落です。

 伝統芸能を継承するのは大変な地域のみなさんの努力が要ります。
加えて、子どもなど人材も必要です。

 ここでは、父から子へ。子から孫へと伝承されています。
演舞が終わってからの懇親会でも、笛の吹き方や演舞の品などをお互いに話し合っている姿は熱いものを感じました。

 伝統芸能を継承するには、均等的な世代間が必要だということも感じました。
そのためには、農家に後継者が育つ環境が大切です。

 地方創生といいながら、TPP協定を結んで安い農産物を輸入すれば農業はやっていけません。
後継者がいなければ子どもも減少し、伝統芸能は継承できません。

 ある農村では、市からの補助金をもらって曳山の格納庫をつくったけれど、「今年は人手不足で祭りが出来るだろうか」「祭りが出来なければ補助金の返還もあるのでは」と真顔で話されているといいます。

 伝統芸能が何時までも続く世の中でありたいものです。









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原発に頼らないエネルギーを

2016年06月12日 06時19分48秒 | Weblog


 福島震災から5年を過ぎても、9万人以上が避難生活を余儀なくされている現状を見れば、放射能の拡散事故はどんなに大きいものか判るとおもいます。

 放射能物質が放出されれば、人間の力では制御できなく無力です。
それを、再稼働へまっしぐらの電力会社と国の姿勢に情けないほど落胆します。
燃やした後始末も出来ない、処分方法も決まっていないものを使って「儲ければいい」で良いのでしょうか。

 早く再稼働させたい九電は、重要事態に対応する施設を「免震構造」から「耐震構造」へこれまでの方針を転換する説明をしました。
利益最優先の九電と、それを応援する国。それに従う地方行政。何かが起きれば「想定外の出来事」と誰も責任を取らない無責任な原発行政で良いのでしょうか。

 毎月11日にそんな思いで大手口でアピールしています。
多くの方が手を振っていかれました。



コメント (2)
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