受験の尾てい骨
受験勉強をしているとき、いかに集中するか、ってよく考えました。効率よく集中するにはどうすればいいのか、って考えましたね。
本を読むという、夏休みの私の仕事では、限られた時間をいかに有効に使うかは大事な課題なんです。みなさんはどうやって集中力を高めますか?
私は、いかに缶詰状態をつくるか、みたいなことがどうも鍵なんですね。閉所に閉じ込めるのです。「閉所恐怖症」の人は私のスタイルは参考にならないですよね。だから、お金さえあれば、ホテルとかに缶詰になるということが一番いいんです。いかに、一人になり、いかに周りから隔絶されるか、ということです。
私はなぜか電車のなかって本が読めるのです。電車の中で耳栓をして本を読むのです。
三島駅から小田原駅までいき、上の写真の小田急線に乗り込み、急行で小田原経由で新宿までいきます。で、下の写真の紀伊國屋書店へ行きます。
ふっと、東京という非日常の世界へ行って、本の背中をじかに見に行くのです。往復ざっと4時間です。しかし、乗り換え等ありますが、そこで気分転換もできます。こうして、最初の大変重たいローのギアを入れるのです。 ま、電車だけではなく外へでかければ総じていえますが、電車での移動というのは、それほど大量の本を持ち歩けません。限定しなければいけないんです。引き返せませんから、かんたんには。そこで、どの本を読むかを、厳選することになるのです。私は2・3冊に絞ります。これってけっこう、悩ましい(笑)!本を読む、それも未読の物ってあたるか、どうかわからないでしょ?だから、たいてい既読のものからいきますけどね。
喫茶店
私が住んでいる三島ではすっかり減りましたが、喫茶店も私が集中力を高めて本が読める場所の一つです。
なるべく一人席の、それも閉所で本を読むのです。それも耳栓して(笑)。
コーヒー一杯で、2時間や3時間はいます。
図書館
私は、夏休みの恒例で、三島図書館で缶詰になって、日本経済新聞を読みます。
約3ヶ月分をよみます。その3ヶ月は年により、どの3ヶ月かは変わります。
社会学者の見田宗介が彼の著書の後書きでメルロ・ポンティの名言を引いてまして、
「知覚しうるもっとも小さい物のうちにも世界の混乱と秩序のすべてはつつまれている」
というのですが、どの3ヶ月でも、読んでいきますと、今の全体がほの見えてくるのです。
三島市立図書館には、下の図書館のような仕切りで仕切られた「閉所」があります。
そこが私の絶好の別荘です。
ここでも耳栓して、私冷房が嫌いなので、長袖のシャツをきてジーーーーーーーーっとひたすら本を読むのです。
もちろん、日がささないと私の自室もけっこう集中できるのですが、夏の日中はちょっといけませんね。
さて、そういうことで、場所って私にとっては重要です。
あと、とにかくメモをもって、気づいたこと、計画、今日の組み立てを私は書きます。
さあ、読むのです。時間はありません。自分を追い詰めるのです。
↑ ↑ ↑ ↑
よろしかったら、クリックをしてください。ブログランキングにポイントが加算されます