高校公民Blog

高校の公民科(現代社会・政治経済・倫理)教育に関連したBlogです

2007冬の読書

2006-12-28 23:58:02 | 授業・教科指導
■この冬の読書は、教員評価をめぐるものを一つの機軸にしている。■不平等と格差をめぐって . . . 本文を読む
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続・精神性疾患教員──学校組織として

2006-12-23 21:49:06 | 教育制度/行政
県教育委員会は静岡県でも来年から教員評価を行うといっています。しかし、本人がまじめに、けなげに、意欲をもって勤務したとき、それが不適切であるという指摘をする基準を殆ど学校社会はもっていないということです。対等に、意見を交換するしかなく、それが不適切であるという言明を本人が何が何でも受け容れないとき、職務命令として従わせるということができないのです。 . . . 本文を読む
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精神性疾患教員──生徒が被害者

2006-12-20 00:45:50 | 教育制度/行政
教員の評価制度を走らすと県はいっていますが、広く日本社会といってよいかどうかわかりませんが、フーコーが『性の歴史』で書いたような精神病に対する西洋の分類の網の目を少なくとも学校は殆どもっていません。場合によっては夜の闇に隠し、辺地に隠してしまうのです。そして、繰り返します。生徒が被害者となっていくのです。 . . . 本文を読む
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【試験問題】ニーチェの思想 2006後期

2006-12-19 00:27:58 | 倫理の授業
ここに授業中に寝ている生徒を大声でしかりつけ、体罰を加えている教員がいるとする。その教員が生徒にしている行為が奴隷道徳に支配されており、動機としてルサンチマンがあると仮定したとき、以下の質問に答えなさい。 . . . 本文を読む
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川嶋安起夫先生へのインタビュー

2006-12-16 06:02:44 | 総合学習
総合学習で、私たちは、生徒の授業評価をデータベースとした、担当者紹介雑誌を作成しています。今回はそのなかの一つのコーナーである担当者に対する編集者からのインタビューをこのスペースで行いたいと思います。協力をお願いしたのは国語の川嶋さんです。 . . . 本文を読む
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授業中の発言の点数化試案

2006-12-15 17:05:26 | 授業・教科指導
学校で、生徒の発言を評価するという一つのあり方として、それも、教員の恣意を徹底的に排除し、市場としての価値を明らかにするという試みとして、このようなことを考えてみたらいかがでしょうか? . . . 本文を読む
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木村へのインタビュー

2006-12-09 22:53:42 | 総合学習
■私の総合学習の授業では、生徒の授業評価をデータ・ベースとした授業担当者紹介雑誌の作成をしています。これは、単位制高校静岡中央高校ならではの試みです。本校は、科目選択に加えて、授業担当者の選択ができます。だからこそ、こういう雑誌が必要となるのです。■このエントリイでは、その雑誌の中での企画の一つである、編集部による教科担当者へのインタビューというコーナーで、どのような質問がよいのか、という質問選びを木村をサンプルにしてみようというものです。 . . . 本文を読む
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どこから来て、どこへ行く――単位制のクラス

2006-12-08 02:54:12 | 単位制システム革命
いま、単位制高校で従って問題なのは、ゲゼルシャフトとしての集団の形成という困難を教員が自覚できないということです。公共空間というものを人為的に形成する必要があるということです。そのツールと、組織形成の能力が教員にないのです。  集団の形成方法は、わかりやすくいうと、 「この指とまれ!」 を原理にするよりないのです。同じ旗のもとに集まるという原理こそが単位制の命なのです。それは、集団がトップダウンであることを要請します。理念を高くかかげ、しかも、周知するだけの力と、説得力を必要とするのです。  授業集団は本当は私はみかん箱を立て、大衆の皆さんに、 「いらっしゃいませ!私の授業はこんなに魅力的ですよ」 と訴えるよりないのです。 . . . 本文を読む
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学校の近未来──ルサンチマン蒸発 

2006-12-05 01:05:09 | 教育制度/行政
そして、気がつくと、既存の高校の教員の大量の失業者がでていたのである。何の専門もなく、何でもやる何の蓄積もない教員が大量に解雇されていったのだ。そして、もっと恐ろしいことが起きていた。必履修を教える教員の給料は年収200万円台におちていったのである。労働の規制緩和のために、この程度の能力は腐るほど折り、もっと大事なのは、若年層が人気だった。きれいなお姉さん、熱心なおにいさんが受けたのだ。既存の高校の武士の商法が身に付いた教員はまったく学校には適さなかったのだ。 . . . 本文を読む
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すべて奴隷道徳とルサンチマン

2006-12-03 19:01:38 | 倫理の授業
■授業だって、つまり、勉強だって同じでしょ。つまらない授業しかできない、つまり、当人だってあくびをかみ殺してやっとこすっとこ授業やってる、しかも努力してない、そういう人間が、「我慢する力」を強調するんです。■「何で勉強はおもしろくないのさ?おもしろくちゃい・け・な・いのですか?」 . . . 本文を読む
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2006 木村の授業のすすめ【現代社会】

2006-12-03 18:39:07 | Voice
平成19年度後期【現代社会】木村の受講生による来年度の履修登録のみなさんへのメッセージです。ぜひ、来年度の登録の参考にしてください。 . . . 本文を読む
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2006 木村の授業のすすめ【倫理】

2006-12-03 00:05:48 | Voice
平成18年度後期【倫理】木村の受講生による来年度の履修登録のみなさんへのメッセージです。ぜひ、来年度の登録の参考にしてください。 . . . 本文を読む
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