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高校公民Blog

高校の公民科(現代社会・政治経済・倫理)教育に関連したBlogです

フェイスブックへの戸惑い

2012-09-08 21:54:35 | Voice
「どうして、facebookは私の交友関係の一端を知ったんでしょうね。これってプライバシーのモロ侵害でしょ。」 . . . 本文を読む
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同性愛が顕在化しないのはなぜか?

2010-09-05 13:43:29 | Voice
同性愛というのは、大変、身近じゃないような気がしましたね。ブラウン管の向こうの世界のような感覚なんじゃないでしょうか。だから、setunaさんのコメントはある意味オーソドックスなような気がしますね。今、私には、特に付け加えることがないように思えます。この点に関するみなさんのコメントを募集します。 . . . 本文を読む
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無学年無学級制のいじめ

2010-08-27 22:26:09 | Voice
無学年無学級制の売りは、いじめがない、というより、いじめが発生しにくい仕組み、構造である、ということになっています。特定の人と一緒の生活をすることがない、そういうストレスからは解放されている、ということになっています。で、しかし、実際はどうなのでしょうか?私が関係した生徒さんたちは、静岡中央高校と三島長陵高校です。もちろん、教職員の方でもけっこうです。実情を報告していただけるとありがたいです。書き . . . 本文を読む
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公開制限

2009-07-31 09:02:41 | Voice
 この一年間、学校の業務がかなりの原因ですが、ブログの更新がままなりませんでした。世界史の授業を持つ、という去年は大変な一年で、ブログを書いている余裕がありませんでした。 今年は、一年ブランクを開けてしまった倫理の準備にくわえ、新しい学校設定科目「時事問題考」で一年間いじめを授業で扱うという私のこの15年ほどの研究成果を集大成する作業もあり、なかなかブログを書くという余裕がありません。  ま、ぼち . . . 本文を読む
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ブログ離任式 2 木村が中央高校でしたがっていたこととは?

2008-03-29 09:11:48 | Voice
私は、1998年から9年間中央高校に勤務しました。9年間というのは、一言ではいえますが、考えてみると結構長い期間ですよね。だから、私のなかでも変化していった部分と変わらずブレない部分とわかれると思います。で、すごく興味があるのは、みなさんからみて、私は何をしようと努力しているように見えたか、そしてそれは、どこまで達成できているように皆さんにはみえ、それは、どのように評価できるのか、伺いたいと思います。 . . . 本文を読む
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ブログ離任式 1 一言のコーナー

2008-03-28 21:26:27 | Voice
私は学校のほうの離任式は失礼したのですが、そして、その理由のほうは、ま、ともかくにさせていただくのですが、よく、卒業式で、電報みたいのがあるじゃないですか。ま、一言ですみそうな方、「どうもー」とか「じゃあ」とか(笑)、できれば、あなたは何年生だったか、たとえば、「07生」とか、「05生」とか書いていただけると何かの目安になるかもしれません。もちろん、書かなくても結構だし、匿名でもけっこうだし、実名にでもけっこうです。 . . . 本文を読む
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不良はなぜコワいのか?

2007-05-29 23:37:07 | Voice
コワイ=コワイ、強い=弱い、弱い=強い/『不良』と呼ばれているヒト達は、さみしいからこわくしている。/悲しいからこわくしている。/辛いからこわくしている。/『不良』と呼ばれるヒト達はいつも戦っていきている。/『不良』は悪いヒトだけではナィ!!!!!/同じ気持ちのヒトがほしい。(心では)だから、みんなでかくして強くしている。/ヒトリじゃいやだからみんなで居る。 . . . 本文を読む
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学校不適応をどのように考えたらよいのか? 2 周囲の無力

2007-05-26 16:40:46 | Voice
私たちは、必然を見つめる以外にないのです。残念ながらその結果、多く 「私には何もできない」 という結果に落ちていきます。もちろん、私とて、授業で、君が出やすいように懸命に準備し、そのための職場環境をよくしようと努力している。しかし、それは、ほとんど君には届かないだろう。そのなかで、できるかぎりのことをしていることはやがて、書きます。しかし、いざ去ろうとしている生徒に、全く学校へ足を向けなくなってしまった生徒に対して、そう告白するしかないのです。それが必然というものの恐ろしい力です。しかし、私たちは最後までその必然を見つめるより他はないのです。 「で、その次はどうなるのですか?」 聞くな!てめえで考えろ!答えなどない!この地獄をじっと見つめる以外にない! . . . 本文を読む
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学校不適応をどのように考えたらよいのか? 1 問題提起

2007-05-20 21:43:54 | Voice
■先日、つぎのようなお尋ねの書き込みをいただきました。私の考えも述べて参りたいのですが、多くの方のご意見を伺いたいと思います。■見つけました。同じ悩みをもつ方のメッセージを。それに答えてくださる方を。/希望をもって入学したのは2年前です。校則の厳しさもありましたが、なんとか2年の夏までは部活もがんばり通っていました。夏も過ぎた頃、「部活をやっていると放課後の楽しみがない」からはじまって、夜遊びが始まりました。2年生は単位ギリギリ、あとがないといわれて進級しました。3年になってからは・・・もう何日休んでいることでしょう。きっかけは髪の長さ。/高校は卒業させたいという親の希望と、本人とも何回も話し合っての意思で、毎朝起きれない息子を泣きながら起こしている毎日です。今の学校にどうしても行けないというならと検索していたところ中央高校にたどりつきました。がこちらのブログを見つけ、読ませていただくと・・・流されるわが子を思い浮かべ壁にぶつかっています。/『自覚という幻』には本当にもっとも、おっしゃるとおりの内容が書かれていて。結局は本人がどうしたいのか?ですよね。ただそれを本人がわかるまでまつしかないのでしょうか?いつまでこのまま毎日過ごしていればいいのでしょうか?/とここまで書いて・・・、あれっ?カウンセリングの方ではないのですよね。「単位制高校での集団形成がうまくいかないのはなぜか?」にも関係ないですよね。すみません。/中央高校がわが子にあっているのか?単位制高校はどこも皆さんのお話にでてくる方がいて、目標と強い意志を持ってがんばらないと続けられないところなのか?先生はみなさんが木村先生みたいではないのか? . . . 本文を読む
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空気を読めない人の起源論

2007-02-16 10:47:43 | Voice
■教室で空気が読めない人が発言し始めるとき、その視線に注目すべきです。そこが実は、空気の読めない人の始まりだから。空気が読めない人の視線はただ一点に集中しているのです。■教員の授業そのものが「空気を読めない」ものだからです。教員の授業がたんなるナルシスで裸の王様よろしく本人だけいい気持ちでまったく周囲のうんざりを読んでいないからです。■いじめは一方的にいじめているようにみえるかもしれません。いじめられる方は弱い、いじめている方は集団で強い。それも繰り返しますが一方的だ。 ところが、そうではありません。何事も最初に〈もらう〉ことなく〈お返し〉はしないのです。あのひ弱ないじめられっ子の最初の〈先制攻撃〉こそがいじめを誘発したのです。「空気を読めない人間」もそうです。最初に先制攻撃をしているのです。サンドバックのように周囲は打たれつづけているのです。いえ、打たれ続けているという人間が自衛のために集団安全保障条約を結び、最後たまりかねて攻撃して行くのです。 . . . 本文を読む
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なぜ、「授業態度」が評価の観点から消えないのか? 3 補足

2007-01-06 15:30:37 | Voice
■これは、前2回の、連載の続き、補足版です。私は学力低下とか、学習意欲の減退が巷間叫ばれるけれど、それは、何のどういう話だ、と思っています。■他教科にかんするコメントは責任が持てませんが、こと地歴や公民といった範疇を考えて、ふつうにテレビを見ていればそうとうな情報が流れており、いわゆる大人の平均値の情報は流されています。■ほとんど一生ふれないような知識を「基礎」などとぬかす地歴公民オタクの言説とは裏腹に生徒はきわめて多様な思考をしています。要はそういうレベルに学校が適応できていないのです。この掲載した文章をご覧になられて、どうみなさんはお感じなるか、私はそこにきわめて深い、社会哲学的洞察を見るのです。ちなみに、この文章を書いた受講生はホッブズを知らない。 . . . 本文を読む
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2006 木村の授業のすすめ【現代社会】

2006-12-03 18:39:07 | Voice
平成19年度後期【現代社会】木村の受講生による来年度の履修登録のみなさんへのメッセージです。ぜひ、来年度の登録の参考にしてください。 . . . 本文を読む
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2006 木村の授業のすすめ【倫理】

2006-12-03 00:05:48 | Voice
平成18年度後期【倫理】木村の受講生による来年度の履修登録のみなさんへのメッセージです。ぜひ、来年度の登録の参考にしてください。 . . . 本文を読む
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なぜ、「授業態度」が評価の観点から消えないのか? 2

2006-11-25 22:27:29 | Voice
以下のいくつかの文章は、授業の中から下の二つの質問にたいして生徒がコメントをよせ、そのコメントの中で生徒が優秀であるとして選挙したものです。Q① なぜ、「法の支配」にならず、授業態度点が残りつづけるのか?Q② どうすれば「法の支配」が貫かれ、授業態度点は消えるのか? . . . 本文を読む
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まなざしの声 2 その正体は何か?

2006-11-13 23:57:02 | Voice
■以下の文章は、まなざしの正体は何か、という問いに対する、生徒のコメントです。コンテストを行い、優秀であると生徒が選挙したものです。■声の正体は自己の持つ被害妄想による警告である。社会には、六法から始まり、身近なとこでは拘束などわれわれの自由を縛る「法」が存在する。これらは常に一部の権力者によって決定されている。そして、教室という小さな社会においての権力とはより野性的なものであり、その有権者とはいわゆる「不良」である。つまり、教室の後方に座ったり、発表の挙手ができないというのは、真面目を良しとしない不良によって生み出された慣習法なのである。そして、この法を犯しそうになったときの警報としてまなざしの声は発せられるのである。 . . . 本文を読む
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