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日本の大学45校が中国軍傘下の大学と協定

2020年12月02日 06時11分34秒 | 日記

日本の大学45校が中国軍傘下の大学と協定

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《ニュース》

日本の国公私立大学のうち計45校が、中国人民解放軍の傘下で軍事関連技術研究を行う中国の7大学、「Seven Sons of National Defence (国防七子)」と学術・学生交流協定を結んでいることが判明しました。45校のうち9校に共同研究の実績があったとのことです。

 

《詳細》

国防七子と称されるのは、北京航空航天大学、北京理工大学、ハルビン工業大学、ハルビン工程大学、南京航空航天大学、南京理工大学、西北工業大学の7校です。これらの大学は、防衛産業を統括する「中国工業情報省」の管轄下にあり、他国から技術を窃取して党に持ち帰るなどスパイ活動にも関与しているとされます。

 

オーストラリア戦略政策研究所(ASPI)は、国防七子との研究協力についてリスクが「非常に高い」と指摘。7校のうち4校はアメリカの禁輸対象に登録されており、日本でも3校が技術輸出に許可を必要とする経済産業省の「外国ユーザーリスト」(輸出技術が大量破壊兵器等の開発に転用されるおそれがある外国の企業名、組織名を列記した表)に掲載されています。

 

共同通信によると、国防七子と協定を結んでいることが明らかとなった45校のうち、協定を見直す可能性があると答えた大学は16校。全体の3割ほどにとどまったということです。例えば原子核について共同研究を行う大阪大学は、「適切な手続きを行った上で人的交流と共同研究を実施」しており、「(研究は)世界的な注目を集めている」と回答しています。

 

国防七子との交流について、文科省から特に注意喚起は行っていないようです。一部の大学に経産省の輸出制限がかかってはいるものの、交流や共同研究については各大学の判断に委ねられているのが現状だと言えます。


トランプ政権がついに中芯国際集成電路製造(SMIC)と中国海洋石油(CNOOC)をブラックリストへ

2020年12月02日 06時08分40秒 | 日記

トランプ政権がついに中芯国際集成電路製造(SMIC)と中国海洋石油(CNOOC)をブラックリストへ

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写真:Ascannio / Shutterstock.com

《ニュース》

トランプ米政権が、中国人民解放軍と関係があると認定した制裁リストに、中芯国際集成電路製造(SMIC)と中国海洋石油(CNOOC)などを追加する見通しであると、ロイター通信が11月30日に報じました。実行されれば、アメリカからの投資が禁じられることになります。

 

《詳細》

トランプ政権が制裁リストへの追加を検討するのは、半導体受託生産の中国最大手のSMICと、南シナ海で資源開発を進めるCNOOCなど4社です。国防総省によれば、現在、リストには31社が登録されており、もし追加されれば合計35社になります。

 

トランプ政権は、中国の人民解放軍と民間企業が連携する「軍民融合」戦略を問題視。中国の民間企業を通して、軍の技術力が高まっていることから、投資そのものを禁じることで、中国の軍事拡張を止める狙いがあります。


「はやぶさ2」が12月6日に帰還予定

2020年12月02日 06時06分50秒 | 日記

「はやぶさ2」が12月6日に帰還予定

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《ニュース》

小惑星探査機「はやぶさ2」の帰還カプセルが日本時間12月6日午前3時ごろ、オーストラリア南部の砂漠に着陸する予定です。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が30日に発表しました。

 

《詳細》

帰還カプセルには、小惑星「りゅうぐう」で採取した砂が入っているとみられています。

 

「はやぶさ2」は6年前の2014年に打ち上げられました。「りゅうぐう」の探査を行い、2回のタッチダウンを成功させています。1日に最後の軌道の微修正を行ったうえで12月5日にカプセルを分離します。カプセルはオーストラリアの砂漠地帯に着地する予定のため、回収チームはすでに現地入りし、砂漠地帯の確認などを行っていると報じられています。

 

今回、特に期待されているのが「水」に関する発見です。私たちの体内の水など、地球に存在する水が、どこから来たかはまだよく分かっておらず、宇宙よりもたらされたという説もあります。「はやぶさ2」は昨年、「りゅうぐう」地表からの赤外線の観測で、酸素と水素の原子が結びついた水酸基(OH)の存在を示す波長を捉えており、帰還カプセル内の砂の分析に注目が集まっています。

 

「はやぶさ2」は、帰還カプセルを分離した後、「1998KY26」と呼ばれる直径30メートルほどの小惑星を目指す予定です。