【増税といっしょに社会保障削減 参院予算委員会質問①】
日本共産党の小池晃副委員長が参院予算委員会で質問。
安倍政権が進める消費税10%への増税を追及するとともに、消費税増税は貧困対策にも逆行することを明らかにしました。
小池氏は、今の経済の状態が安倍首相のいう『好循環』とは程遠いということを指摘。
大企業が今ままでで最高の収益を上げる一方で、私たち国民には景気回復の実感がなく、国民生活基礎調査でも「生活が苦しい」との回答が63.4%に達したことを紹介。
所得の再分配の重要性を強調しました。
それに対して、安倍首相は「分配も極めて大切だ」答弁。そこで小池氏が「ならばなぜ消費税の増税なのか」と迫りました。
消費税は買い物をするたびに負担する税金。どんな貧困な暮らしをしている人にも、容赦なく負担させる税金です。家計と個人消費への深刻な影響は、5%、8%増税の過去の例から見ても必至です。
「増税分は社会保障の充実・安定化にあてる」と増税の釈明をする安倍首相に、小池氏は「実際には正反対のことがおこっている」と指摘します。
安倍政権は、過去の小泉政権を上回る社会保障の削減を行おうとしています。
「小泉政権の毎年2200億円を上回る削減が生活保護の改悪や介護報酬の削減などでおこなわれた」と小池氏は指摘。
社会保障の「適正化」だといって、小泉政権以上の社会保障の「削減」を認めた安倍首相に対し、、、
小池氏は「小泉政権のときは消費税増税をせずに『痛みに耐えて頑張れ』と社会保障の削減をした。安倍政権は社会保障削減を小泉政権以上に進めながら消費税の増税も同時並行でやっている。何が社会保障のための消費税だ」と一喝しました。
日本共産党の小池晃副委員長が参院予算委員会で質問。
安倍政権が進める消費税10%への増税を追及するとともに、消費税増税は貧困対策にも逆行することを明らかにしました。
小池氏は、今の経済の状態が安倍首相のいう『好循環』とは程遠いということを指摘。
大企業が今ままでで最高の収益を上げる一方で、私たち国民には景気回復の実感がなく、国民生活基礎調査でも「生活が苦しい」との回答が63.4%に達したことを紹介。
所得の再分配の重要性を強調しました。
それに対して、安倍首相は「分配も極めて大切だ」答弁。そこで小池氏が「ならばなぜ消費税の増税なのか」と迫りました。
消費税は買い物をするたびに負担する税金。どんな貧困な暮らしをしている人にも、容赦なく負担させる税金です。家計と個人消費への深刻な影響は、5%、8%増税の過去の例から見ても必至です。
「増税分は社会保障の充実・安定化にあてる」と増税の釈明をする安倍首相に、小池氏は「実際には正反対のことがおこっている」と指摘します。
安倍政権は、過去の小泉政権を上回る社会保障の削減を行おうとしています。
「小泉政権の毎年2200億円を上回る削減が生活保護の改悪や介護報酬の削減などでおこなわれた」と小池氏は指摘。
社会保障の「適正化」だといって、小泉政権以上の社会保障の「削減」を認めた安倍首相に対し、、、
小池氏は「小泉政権のときは消費税増税をせずに『痛みに耐えて頑張れ』と社会保障の削減をした。安倍政権は社会保障削減を小泉政権以上に進めながら消費税の増税も同時並行でやっている。何が社会保障のための消費税だ」と一喝しました。