言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

迷走神経反射

2012-06-05 22:05:02 | 母:ブログ

先月からのアクシデント続きは…
父が倒れた4日前の夜に
実は長女も、トイレで転倒していたのでした!

立たせると腰砕けになってしまい、
血圧を測ったらエラーが続き
急激な血圧低下!
しばらくした後、立って普通に歩けて
再度トイレに行くと、凄い下痢になりました。
それでも、すぐに落ち着いて就寝できました。

翌日、近所の病院へ行きました。
CT・心電図は異常なしとすぐにわかったのですが
脳波を調べないと、「てんかん」かどうか
原因特定は出来ないとの診察を受け、
総合病院を紹介されました。

知的ハンディのある長女が、幼少時代に受けた検査で
成人したら「てんかん」になることも考えられるので
気をつけてください~
と、医師から診断されたことを思い出し
検査結果が出るまでずっと不安な毎日でした。

そして今日、MRI・CT・脳波の検査結果がわかり
「てんかん」でないことが判明!
健康な普通の大人でも起こる
「神経反射」が原因と説明を受けました。

それで、家に帰ってから
長女に当てはまる神経反射を調べました。

* 迷走神経反射とは? *

迷走神経(めいそうしんけい)反射」とは
聞き慣れない言葉だと思います。
でも健康な人でもこの反射が起こることがあり、
ちょっと気をつけておいた方が良い場合があります。

迷走神経とは脳神経の一つで、
主に自律神経系の副交感神経
と関係が深い神経
です。
内臓(胃腸や心臓、血管など)に分布しており
ヒトの生命活動に直接関
わっている神経です。

通常は交感神経と副交感神経が
うまくバランスをとりあって
内臓などの機能が
維持されていますが、
何らかの原因で迷走神経が刺激されて
副交感神経が必要
以上に活発になると、
末梢の血管が拡張して血圧が下がり、
脈拍が遅くなりま
す。

体の上の方にある脳へは、
重力に逆らって血液を送っているので、
血圧が下が
ったり脈拍が遅くなると
脳に向かう血液の量が減り、冷や汗が出たり、
気分が
悪くなったり、顔面が蒼白になり、
意識がもうろうとなって失神して倒れてし
まうことがあります。

恐怖、痛み、激しい咳、排便時のいきみ
冷水に顔をつける、首(頸動脈)の
マッサージ、
眼球の圧迫、嘔吐などの行為で迷走神経が刺激されます。
恐怖や
痛みでス~っと血の気が引く感じになるのはこのためです。

この約3週間の間中
再度の転倒を恐れて、
長女を1人にはできずに
作業所の送り迎えをしていました。

原因がわかり、てんかんの心配が無くなったことに
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

これで、また長女は徒歩で
作業所へ自力通勤できます!

修理に出した時計が正常に回り、
私の周りの状況も確実に良い方向へと回っています!
運命の女神様!ありがとうございます!



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