8月10日(金)再評価の日
再評価とは、
「1ヶ月毎に各職種一緒に評価を行い、リハビリプログラムの確認・修正を行う」
8月8日に計画評価実施された「リハビリテーション総合計画書」を頂き
担当医師からの説明を聴きました。
1、運動能力の今後の見通し
足…今は病院にある装具を付けてのリハビリを行っている。
自分用に合った装具が出来れば、更に効果が期待できる。
右足第一歩の踏み出しと、右太ももがまだ上がらない。
ズボンの着脱・階段昇降が出来るためには、
右太ももを上げるリハビリが重要。
4点杖をついての歩行と、歩く機会を増やす。
手指…分離運動のリハビリ。
手を使って上半身の洋服の着脱練習をしている。
上着は出来る予定だが、下部は工夫が必要になる。
全体の目標…屋内外を1本杖で歩けること。(付き添い・部分介助は残るであろう)
2、糖尿病の食事療法
以前は1日1600キロカロリーだったが、お腹が空くという理由で
現在は1日1850キロカロリーのゆるい制限に切り替えている。
今後の予定…9月中旬から下旬にかけて、自宅改修の為の家庭訪問。
糖尿病食事療法の栄養指導。
…等の報告を受けました。
前回、初回評価で私が要望した栄養指導の計画を組み込んで下さり感謝しました。
そこで、父が発言しました。
「食事の時間、みんなの食べる時間が早くて、周りのペースに気を使い大変。
落ち着いて食事がしたい。
同じ食事をとっても食べる速度によって栄養吸収率が違って来る。
早く食いほど肥満傾向が強くなる。
ゆっくり良く噛んで食べると栄養が身に付き、脳にも刺激を与える。」
父の想いを察し、私も
「同じように感じている方もいらっしゃるかもしれませんし、
ペースのゆっくりな人と速い人とテーブルを分けて
席替え出来たらいいですね!」
と、提案させて頂きました。
ソーシャルワーカーさんも
「言って下さりありがとうございます。
さすが、歯医者さんですね!教えて頂いてよかったです!」
と気持ちを汲んで下さいました。
「急いで食べていたから、満足感が欠けたけれど、
ゆっくり食べられれば、満腹感が残り、お腹も空かなくなるのでは…」
と、皆と話し合い納得しました。
その後、病室に戻ってから、スタッフの方が
「次のお食事から、違うテーブルに移動しましょう!」
と、早速のご返事を頂き、迅速な対応に更に感謝致しました。
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