言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

嚥下評価の結果は?

2013-08-29 18:11:54 | 母:介護支援日記

8月28日(水)
長女はやっと風邪が治り、元気に作業所「和楽」へ
私は、6日振りに父の病院へ上京。

「こんにちは!」と、病室に入った途端、
私の名前を呼び、父の第一声
「今晩、一杯飲みに行こう!
元気そうで良かった!


看護師さん入室の際、嚥下評価の結果を尋ねました。
「あまり良くない結果だったと思います。
でも、昨日は口から食べる試験練習をしていました。
美味しい!と言っていました。」
との報告が聞けました。
 
そして、担当医師グループの1人の女医さんが来室。
お礼と、嚥下評価の結果を看護師さんから少し聞いたことを伝えました。
「口腔リハビリテーション多摩クリニック」の印刷物を見せて、紹介させて頂きました。

ドクターとナースの会話を真剣に聴く父の表情は
昨年の83歳まで現役歯科医師として仕事をしていた時の顔と同じ。
完璧に父の理解力はあると更に確信する事が出来ました。
その様子と、
父の「自宅に帰りたい!自分の口から食事がしたい!」
切実な要望をドクターに訴えました。

ミトンにはまった唯一動かせる左手で、自分の頭を叩く
悔しがる父の言動には、心が痛みます。

病室からストレッチャーに乗せて運ばれる父の姿が
11年前の生前の母が子宮癌の手術で運ばれる姿と重なりました。
知的ハンディのある長女が2歳の頃、同じくストレッチャーに括り付けられ、
CT検査に運ばれる姿にも重なりました。

「みんなが心配し大切に思っている父の身体
自分の身体を大切にしてね!
イライラしてしまうかもしれないけれど怒らないでね!
怒ると心臓と、脳梗塞に良くないのよ!!
早く家に帰りたいよね!食べたいよね!
父の想いはみんなが良くわかっているからね!
心穏やかに!安静に! 心静かに願い続けよう!
決して諦めないで! 心から願い続ければ、きっと叶うから!」

CT撮影の順番待ちに付き添いながら、涙を堪え、願いを込めて父に話しかけました。

今回のCTは、たぶん脳梗塞後の定期的な経過観察撮影?
結果良好を願います!



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