言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

奇跡!「発語~2語文」

2013-08-25 15:28:16 | 母:介護支援日記

8月14日(水)従姉からの報告
         集中治療室から、隣のベッドへ
         部屋繋がっている一般病棟へ移動。

         「左手の力が強く、背中を浮かして起き上がろうとする。
          ミトンを取ろうとする。
          外して頂くと、すぐに鼻酸素チューブを抜こうとしたの
          で、ミトンは必須。
          脈は落ち着いている。
          明日からリハビリ開始。
          発語:「トイレ」


 8月15日(木)        
          私が書類に目を通していたら、左手伸ばし、私のお尻をつつく。
          発語:私の名前を呼ぶ・私の長女(孫)の名前を呼ぶ。
          「おいっ!」
          「みず」
          「手袋 はずして!」

急変した8月9日の時点では意志の疎通もほとんど出来なかった。
その経過を目の当たりにして11日には辛すぎてとうとう涙してしまった私
「私たちの言う事は全部理解してくれていると信じている。
でも、私が父の話を聞き取れなくてごめんね!
話したいこと・伝えたい事一杯有るのにその内容を聞き取れなくてごめんね!」
流れる私の涙をミトンの手で押さえ当ててくれた父。
父の目頭にも涙が溜まっていました。
父の前では明るく笑顔で接したかったのに、弱い自分を情けなく思いました。

でも数日経過して、少し発語が聞き取れるようになって
単語も増えて、感謝の気持ちいっぱいで嬉し涙が出てしまいました。          

「水!」を連呼するので、看護師さんに
「水が飲みたいみたいに訴えています!」とお願いすると
「絶飲食状態で水は飲んではいけないんです。」と言われ
その代わりに、口腔内に水分を含ませたガーゼで潤いを頂けました。
そうしたら、口の乾燥によって、今まで喋りづらかったのが、
滑舌が良くなり、単語が聴き取り易くなりました。



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