8月14日(水)従姉からの報告
集中治療室から、隣のベッドへ
部屋繋がっている一般病棟へ移動。
「左手の力が強く、背中を浮かして起き上がろうとする。
ミトンを取ろうとする。
外して頂くと、すぐに鼻酸素チューブを抜こうとしたの
で、ミトンは必須。
脈は落ち着いている。
明日からリハビリ開始。
発語:「トイレ」
8月15日(木)
私が書類に目を通していたら、左手伸ばし、私のお尻をつつく。
発語:私の名前を呼ぶ・私の長女(孫)の名前を呼ぶ。
「おいっ!」
「みず」
「手袋 はずして!」
急変した8月9日の時点では意志の疎通もほとんど出来なかった。
その経過を目の当たりにして11日には辛すぎてとうとう涙してしまった私
「私たちの言う事は全部理解してくれていると信じている。
でも、私が父の話を聞き取れなくてごめんね!
話したいこと・伝えたい事一杯有るのにその内容を聞き取れなくてごめんね!」
流れる私の涙をミトンの手で押さえ当ててくれた父。
父の目頭にも涙が溜まっていました。
父の前では明るく笑顔で接したかったのに、弱い自分を情けなく思いました。
でも数日経過して、少し発語が聞き取れるようになって
単語も増えて、感謝の気持ちいっぱいで嬉し涙が出てしまいました。
「水!」を連呼するので、看護師さんに
「水が飲みたいみたいに訴えています!」とお願いすると
「絶飲食状態で水は飲んではいけないんです。」と言われ
その代わりに、口腔内に水分を含ませたガーゼで潤いを頂けました。
そうしたら、口の乾燥によって、今まで喋りづらかったのが、
滑舌が良くなり、単語が聴き取り易くなりました。
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