相手の気持ちに共感できるメトロノームは、言葉が足りない乳幼児やハンディを持つ子の為だけのアイテムではありませんでした。
例えば、多言語を習得する場合にも…こんなエピソードがありました。
ーチリの女性と友達になれた時のことー
「普通の日本人、私がスペイン語 話すとすぐに 解らない と言って、私の話を聞かなくなる。」
「私の話すスペイン語、フーン フーン と言って、解らないのに、解ったふりをする。」
でも、アナタ 違う!
「アナタみたいな日本人初めて!アナタは私の話 最後まで、解るまで聴く。あきらめないで何度も繰り返し、スペイン語言ってくれる、私の気持ちわかってくれる。アナタ優しい!すごく嬉しい!」
こんな素敵な言葉を貰えて、嬉しかったのは私の方。と同時に、娘を育ててきた今までの経験に、長女カリーナの存在に感謝でした。
娘の言葉が出なかった子育て中、相手の立場に立って、相手が何を言おうとしているのかを決して諦めないで、察していく能力が、自然に定着していたのでしょう。日本語だけでなく、多言語コミュニケーションにも活用応用できた!私のメトロノームは、もしかして全世界共通かも?!