太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

太宰府天満宮の鷽替神事

2017年01月11日 | 定例行事

平成29年(2017)1月7日午後5時過ぎ。
あいにくの雨模様の中、太宰府天満宮絵馬堂前にはしめ飾りを巡らしたテントが設置され、
斎場が設けられていました。


斎場の近くに設置された木鷽授与所。




ここでは1体1,000円で木鷽が授与されていますが、お一人さま一体限り。
太宰府天満宮神職と太宰府木うそ保存会が制作した木鷽が、約700体ほど用意されていま
したが、鷽替神事が始まる頃にはすべて完売となりました。


午後6時から始まった鷽替神事。
「替えましょ、替えましょ」の掛け声とともに、木鷽が参詣者の手から手へ…。
木鷽を制作している太宰府木うそ保存会の会員も毎年10数名が神事に参加しています。

鷽替神事で木鷽を取り替えることで、1年の間知らず知らずのうちについてしまった嘘が
天神さまの誠こころと取り替えることができる、ありがた~い神事です。

さらに神事では6個の純金製鷽が当たり、当たった人は1年の大幸運に恵まれるといわれて
います。


今年はなっなんと!!
めでたくも太宰府木うそ保存会の会員が大当たり。


このように立派な証書とともに、金うそが授与されます。




こちらが当たりの言葉が張られた木鷽。
今年の当たりは、「225」「五輪」「開花」「榎社」「沖ノ島」「1125」でした。


見事、大当たりされた会員さんを囲み、梅が枝餅とコーヒーで祝杯を挙げたのでした。
今年もよか年になりますように(^^)


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