太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

太宰府天満宮紫藤館で木うその今昔ばなしをしてきました。

2011年02月15日 | 記事
太宰府園の斜め前に太宰府天満宮の研修施設「紫藤館」があります。
そこで太宰府小学校生16名が合宿し、1週間小学校へ通う地元自治会主催の
行事が行われています(2月13~18日まで)。


ご飯もお風呂も終わり、夜食のリンゴをパクついた午後8時半。
まず、太宰府木うそ保存会会長より地元に伝わる木うそのお話・・・。
その後、広報部鳥に代わり・・・。


スライドで絵や写真を見ながら、鷽や鷽替神事の由来や歴史について、お話
をしました。


スライドが終了した後、会長が締めのご挨拶。
時間は20分ほどでしたが、みんな静かに聞いてくれました。

スライドで見せた映像でもっとも笑いをよんだのが、明治・大正時代頃の
木うその絵でした。子どもたちの笑いのツボの勉強になりました。


最後に太宰府市生涯学習課の有岡さんが子どもたちに「木うそを知ってる人は?」
「はあ~い」
ほとんどの子どもたちは知っていたようです。絵付体験したことある子は二人ほど。

地元に伝わる木うそのお話が子どもたちの心に残っていくことを願いつつ・・・。
粉雪ちらつく夜に、今昔話が響く温かなイベントでした。
ご紹介いただいた白川区自治会長様、太宰府市生涯学習課の方々ありがとうございました。



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